米国の「世界の警察」をやめる一歩が始まった
2011.01.12
バイデン米副大統領がアフガニスタンを視察。いよいよ 2014年の完全撤退に向けての具体的な一歩が始まった。
ホワイトハウス予算当局の予測では、米国の財政赤字は 2014年にかけてゆるやかに減っていくものの、その後2020年にかけて急増、再び過去最高水準を突破する。
アフガン撤退後も増える財政赤字のために、米国は「世界の警察」の役割をやめるという手段を選ぶはずだ。当然、アジアからも撤退する。
そのときに日本は自分の国を自分で守る防衛体制を持っていなければ、着実に軍事力を拡張しつづけている中国に占領されるだろう。
タイムリミットは 2014年か。(吉)
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