沖縄戦の司令官・牛島中将ってどんな人?【リバ犬×そもそモグラ博士のそもそも解説】

ニュースの良い悪いは何となく"嗅ぎ分ける"ものの、政治経済の難しい話は苦手な「リバ犬」。そんな彼に「そもそモグラ博士」は、いつも少し"掘った"ニュース解説をしてくれる。今日は何を教えてくれるのか。

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今回のポイント

• 今、沖縄戦が注目される理由
• 牛島中将が「沖縄県民を見捨てた」と言われていることについて
• ●沖縄戦は無駄な戦いだったのか?

そもそモグラ博士（以下、博士）: リバ犬くん、日本軍の牛島満(うしじま・みつる)中将って知っているかい?

リバ犬: わ～! また知らない軍人が出てきた……。

博士: まあまあ、そう言わずに(笑) 。牛島中将は、先の大戦で「国内最大の"地上戦"」と言われている「沖縄戦」の責任者なんだ。

リバ犬: 確かに、原爆も空襲も地上戦じゃないね。(戦いというか、虐殺だし……)

博士: 「沖縄戦」は、世界からも激しい戦いとして知られていて、元イギリス首相のチャーチルが「軍事史上、もっとも苛烈で、もっとも有名な戦い」と呼んだくらいなんだ。

戦後70年・辺野古移設で、注目される沖縄戦

博士: この「沖縄戦」をどう見るかが、今の時期から日本で大きなテーマとなるはずだよ。

リバ犬: どういうこと?