徳あるリーダーはいかにして生まれるか - 「徳のリーダーシップとは何か ─ 三国志の英雄・劉備玄徳は語る─」 - 大川隆法総裁 霊言レポート
2015.02.28
2015年4月号記事
公開霊言抜粋レポート
徳あるリーダーはいかにして生まれるか
「徳のリーダーシップとは何か ─ 三国志の英雄・劉備玄徳は語る─」
2015年2月17日 幸福の科学総合本部
リーダーとして多くの人を導き、成果を上げるためには何が必要か。その観点から大川総裁は、 法話「先見性の磨き方」(参照) に続き、「徳のリーダーシップとは何か」と題し、三国時代の英雄・劉備玄徳の霊言を収録した。
組織戦を展開している経営者やトップマネジメント層にとって、組織力を高めて国を建てた戦国武将や乱世の英雄に学ぶことは多い。大川総裁は、「 創業するに当たっては、『項羽と劉邦』と『三国志』の二つは、歴史ものとして欠かすことはできない教養書のひとつ 」と収録の趣旨を語った。
劉備玄徳はなぜ慕われるのか
劉備は、中国の三国時代の武将。幼少時に父を亡くし、母と貧しい生活を送っていたが、「漢王朝の復興と天下万民の救済」といった劉備の大きな志に惹きつけられた豪傑たちと交流。黄巾の乱が起きた時には、「義兄弟の契り」を結んだ関羽、張飛らと共に義勇軍を結成し、乱の鎮圧に功績を挙げた。
さらに劉備は天才軍師・諸葛亮孔明を三顧の礼で迎え入れる。当時の強国・魏の曹操と対抗できる国を築き上げ、蜀漢の初代皇帝に即位した。
優れた戦術眼と統率力のみならず、民衆救済への優しさを持っていた劉備は、「徳あるリーダー」として今も慕われている。
組織リーダーとしての徳とは何か
そんな劉備の霊が語ったのは、「組織マネジメントにおける徳」をいかに形成し、発揮していくかということだ。
関羽や張飛、孔明らは、部分的に劉備よりも優れた面を持つ。彼らの強い個性をどのように生かし、かつ調和させて組織力を最大化させていくか。こうした人材登用やマネジメント術には、大いに学ぶ点がありそうだ。
また、「経営者は自分の分身をつくるべきだ」と言われることが多いが、これについて劉備の霊は疑問を呈した。では、いかにして個性の強い部下を束ねたのか。さらには、長く続く成功を収められる人に共通する点、部下の諫言をいかに聞くべきかなど、リーダーとしてぜひとも学びたい智慧にあふれている。
他にも、三国時代のライバル曹操、孫権の評価、「桃園の誓い」にかけた思いなど、歴史ファン必聴の内容も語られる。
「 大義を掲げつつ、世界の民族や、人種、宗教を超えた人たちを愛する気持ちを忘れてはならない 」と、劉備の人徳がにじみ出る言葉で霊言は締めくくられた。
有能な人材を生かし、徳あるリーダーを目指す全ての人にとって福音となる本霊言は、幸福の科学の精舎で、研修形式で開示される。法話「先見力の磨き方」と共にお勧めしたい。
詳しくは⇒⇒⇒
大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か
ここに紹介したのは霊言のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
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