カントの「啓蒙」は現代人を真実に導くか - 「カント『啓蒙とは何か』批判」」 - 大川隆法総裁 霊言レポート
2014.11.29
2015年1月号記事
公開霊言抜粋レポート
カントの「啓蒙」は現代人を真実に導くか
「カント『啓蒙とは何か』批判」
10月25日 幸福の科学教祖殿大悟館
近現代の学問に大きな影響を与えたカント。一般には、カント哲学が、学問の対象から霊的思想を切り離す流れを生んだと考えられている。カントの霊言はすでに2冊発刊(注)されているが、大川総裁は改めて、カントに「霊界」や「神仏」をどう捉えているか話を聞いた。
「理性」を簡潔に語る
カントの霊は冒頭、啓蒙とは何かという問いに対して、「(私の本を) 絶版にしたらいいのよ 」と発言。難解なカント哲学を読んでいる現代人に対して、「 現実は時間の無駄 」と言い放った。
続けて、啓蒙の目的は「自己の発見」だと述べ、そこに至る思考法や当時の教会制度、神秘思想などへの見解を縷々述べた。
そして、カント哲学の目的は霊的な思想の否定にあったのではなく、宗教の中で「昔戻りする傾向のもの」と「まだ普遍的で遺せるもの」「未来の学問にも影響し、人間の生き方にも遺るべきもの」を選り分けることだったと明かした。
実際には、後世、「神秘思想」や「メシア思想」が崩壊し、その影響は現代マスコミや民主主義にも伝わっていると分析。霊言を否定する風潮については、『旧約聖書』の預言者の歴史をはじめ、すべての宗教を否定することにつながると断言した。
そして、カント哲学の根幹と思われる「理性」について、「 『その考え方が、ずっと広がっていくと、どうなるか』っていうところを予想するのが、理性 」だと解説。「天国・地獄の違い」や「最高善」などについても分かりやすく語った。
世界各地の紛争を解決する手段として、宗教の限界に触れつつ、「学問的な理性に基づく正義」を強調したカントだが、現代は、大川総裁の霊言を通して、神々の正義が明かされている時代でもある。
(注)『大川隆法霊言全集 第9 巻』(内部経典)/『霊性と教育』(幸福の科学出版)
詳しくは⇒⇒⇒
大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か
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