幸福の科学は学問を超えている - 「南原繁『国家と宗教』の関係はどうあるべきか」 - 大川隆法総裁 霊言レポート
2014.11.29
2015年1月号記事
公開霊言抜粋レポート
幸福の科学は学問を超えている
「南原繁『国家と宗教』の関係はどうあるべきか」
11月6日 幸福の科学総合本部
大川総裁は内村鑑三と矢内原忠雄に続き、無教会派キリスト教徒で東京大学総長を務めた南原繁の霊を呼び、国家と宗教の関係について話を聞いた。
カントは最終的に神を頼った
戦前、国家神道による宗教や学問への弾圧を経験した南原氏の霊は、戦時中はどの国も全体主義に近づくが、ファシズムか否かは「 哲学のなかに自由という概念が存在するかどうか 」にあると指摘。宗教は道徳や哲学の上位概念であり、国が提唱する道徳が「信教の自由」や「学問の自由」を抑圧してはならないと主張した。
南原氏はカント哲学に造詣が深かったが、「カントは宗教を学問から切り離した」という見方は完全に間違いであると看破。カントが説いたのは「思考の方法論」であり、最終的には全て宗教に頼っていたとした。そして、価値判断しない学問の現状にも厳しい批判を加えた。
南原氏は生前、「全面講和」を唱えて吉田茂内閣と対立した。今の日本の政治情勢について聞くと、政治はあくまでリアリズムであり、日本は国防面でも自立していくべき時であると明言。今の中国の独裁的な軍事体制を前に、「憲法9条・平和主義」を唱える日本人は頭が悪いと痛烈に批判した。
南原氏の霊は、政治における「複数性」の意味や学問とジャーナリズムの関係、天皇制の本質などについて、生前の考えを交えながら様々に語った。
また、幸福の科学は複数性を認める寛容な宗教であるとし、その思想を「 学問のレベルをとっくに超えている 」と評し、教育事業での成功を激励した。
世界を導く原動力は、「学問の自由」を守る情熱と感化力であることが分かる霊言となった。
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大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か
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