カリブ海14カ国が英仏蘭に奴隷貿易の損賠賠償へ 白人優位主義の反省求める

2013.10.28

ニューヨーク・タイムズがこのほど報じたところによると、カリブ海域の14カ国が、植民地支配をしていた旧宗主国であるイギリス、フランス、オランダに対して、奴隷貿易による損害に対する謝罪と賠償を求め、その賠償額を計算中だという。

カリブの島々では、コロンブスの新大陸発見以後、ヨーロッパの列強諸国が入れ代わり立ち代わり植民地支配を続けたが、地下資源が少ないこの地域では、砂糖の大規模なプランテーション開発が行われ、そこで主な労働力とされたのが、アフリカ大陸から奴隷として強制的に運ばれてきた人びとであった。

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