【そもそも解説】「特定秘密保護法」の成立は、「自分の国は自分で守る」国への一歩
2013.10.19
安倍政権が成立を目指している「特定秘密保護法」が成立の見通しだと報じられています。
この「特定秘密保護法」は、どのような法律なのでしょうか。
特定秘密とは、防衛、外交、特定有害活動(スパイ)の防止、テロリズムの防止、といった安全保障に関する分野のうち、担当大臣が「特に秘匿を要するもの」と判断した情報を指します。そうした特定秘密を扱う公務員が、守秘義務に反して特定秘密を漏洩した場合、懲役10年以下の刑罰に処されることになります。
民間人も、特定秘密を得るために、あざむき・暴行・脅迫、窃取、施設侵入、不正アクセスといった行為をすれば同じく処罰の対象となります。
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