世界自殺防止デー 霊的真実の周知徹底が真の予防になる
2013.09.11
10日の「世界自殺防止デー」に合わせて、自殺防止に取り組む各種団体が、各地の街頭でリーフレットを配りながら「一人で悩まないで相談を」と声をかけるなどのキャンペーンを行った。「世界自殺防止デー」は2003年に世界保健機関(WHO)が制定したもの。
日本の自殺者数は1998年から14年連続で3万人を超え、近年では若干減りつつあるものの、それでも2011年の自殺率はOECD中3位と高い。自殺率が特に高いのは40代から50代の働き盛りの男性で、その理由は健康問題や経済問題などが多いという。
幸福の科学も2003年から「自殺を減らそう! キャンペーン」を行い、この問題に取り組んでいる。
幸福の科学では霊界の存在や転生輪廻を明快に説いており、自殺者は死後、本来の寿命が来るまであの世に旅立つことができないと教えている。目の前の苦しみから逃れるために死を選んでも、かえってその苦しみは倍増するという霊的真実を伝えることで、自殺を防止しようと取り組んでいる。
8日には沖縄県北谷町で、幸福の科学会員有志21人が、自殺にまつわる霊的真実を伝えるパンフレット「What's 幸福の科学」を街頭で配るキャンペーンを行った。知人の自殺をきっかけに自殺防止キャンペーンに取り組むようになったという参加者の女性(50代)は、こう話す。
「自殺者の遺族も辛い思いをします。そうした中で、転生輪廻や、過去世の行いが今の自分に影響を与えるというカルマの法則を学ぶことは救いになりますし、自殺を考えている人には思いとどまるきっかけになります。こうした霊的真実を、もっと広めていきたい」
幸福の科学では、キャンペーンを始めて10年目となる今年、自殺にまつわる霊的事実を元にしたドラマ「自殺してはいけない本当の理由――After Suicide」を作成し、関連サイト「WITH YOU」にアップしている(下記リンク参照。衝撃的なシーンがあるので注意)。
順風満帆な時でも、あらかじめ「自殺しても楽にならない」という霊的事実を知っておくことは、実際に追い詰められた時に思いとどまるワクチンになる。自殺について、霊的に正しい知識を得ておくことが大事だ。(居)
【関連サイト】
「WITH YOU」
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2013年10月号記事 自殺を減らそう! キャンペーン10周年
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