慰安所従業員の日記 韓国で発見 やはり強制連行はなかった
2013.08.08
第二次大戦中に東南アジアの慰安所で働いていた朝鮮人男性の日記が、韓国で見つかったことを7日付毎日新聞が一面で報じた。日記には、慰安婦に頼まれて銀行で貯金や送金を行ったことや、慰安婦たちが部隊の上映する映画を観に行ったことなど、何気ない日常が記されている。
国際社会に広がる「日本軍が、朝鮮人女性を強制連行して、性奴隷にした」という認識とはかけ離れたもので、「従軍慰安婦」がつくり話であることを証明する資料の一つとなりそうだ。
記事によると、日記は、朝鮮半島南東部の慶尚南道出身の男性のもので、ビルマ(現ミャンマー)とシンガポールの慰安所で働いた1943年から44年に書かれた。「(1943年)8月13日 鉄道部隊で映画があるといって、慰安婦たちが見物に行ってきた。」「(1944年)7月27日 正金銀行に行って、慰安婦の貯金をした。」「(同年)10月25日 スマトラのパレンバンからシンガポールに来た宮本と第一白牡丹で前は慰安婦をしていた今の仲居が今般結婚した」
他にも、軍医が慰安婦の健康診断を行ったり、軍による慰安所の移転命令に対して慰安婦たちが反対したことなどが記されている。これらの内容からは、とても「強制連行」「拉致」「性奴隷」など、現在の韓国が騒ぎ立てるような実態は見られない。さらに、この日記を発見した安秉直(アン・ビョンジク)ソウル大学名誉教授は、韓国で一般的な「軍や警察による強制連行があった」という意見に対しては、「朝鮮では募集を業者が行い、軍が強制する必要は基本的にはなかったはずだ」との見方を示したという。
現在、慰安婦問題の焦点は、当時の日本政府や軍隊、警察が、組織的に朝鮮人女性を強制連行して、性奴隷にしたか否かという部分。1993年の河野談話では、「強制連行」を実質的に認めたが、当時の日本政府の調査では、強制を示す証拠は一切見つからず、韓国が求めた元慰安婦の聴き取り調査のみで談話を出したことが明らかになっている。
また、大川隆法・幸福の科学総裁が7月に行った霊言でも、河野洋平氏の守護霊は、こう"自白"している。「『補償をしたかった』というのが先にあるんだよ。日本は、戦後、発展しすぎて、儲けすぎた」「何とか賠償金を払いたかったけど、払うには材料が必要だから、何でもいいから謝る材料が欲しかったのよ。そうしたら、金を出せるじゃない?」(『「河野談話」「村山談話」を斬る!』大川隆法)。さらに、当時、弱体化していた宮澤政権の生き残りのために、左翼マスコミの支持を得ようと談話を出したという裏事情も明かしている。
終戦記念日が近づいているが、そろそろ日本人は、従軍慰安婦や南京大虐殺などの戦勝国のつくり話に端を発した自虐史観を捨て、世界の平和と繁栄のために、持っている力を発揮すべきではないか。(格)
【関連書籍】
幸福の科学出版 『「河野談話」「村山談話」を斬る! ―日本を転落させた歴史認識―』 大川隆法著
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