守護霊インタビュー 楽天・三木谷浩史の世界への野望とITの未来図とは?
2013.06.20
公開霊言抜粋レポート
楽天・三木谷浩史社長の守護霊が語る
世界への野望とITの未来
大川隆法総裁公開霊言 「三木谷浩史社長の守護霊インタビュー 『楽天』とIT産業の未来」
2013年5月3日収録
※本霊言は、幸福の科学の全国の支部・精舎・拠点で公開中。
1997年の創業から、楽天は一気にネット・ショッピングの雄へと駆け上った。グローバル化を目指して社内の英語公用語化を断行するなど、成長著しい楽天を一代で築いた三木谷浩史社長の、世界をまたにかけた“野望"とその危うさとは……? 安倍政権に接近する背景も含め、経済界若手ホープの最右翼と目される彼の本心が、大川隆法・幸福の科学総裁の守護霊インタビューで明らかにされた。
経済界の若手ホープか、あるいは政商か
店舗数は4万に達し、流通総額は1兆円を超える。日本のネット・ショッピング業界をリードする楽天は、グループ内で電子マネーを流通させ、金融業など他業種にまで手を広げている。三木谷社長は、米ハーバード大でMBA(経営学修士号)を取得した後に独立し、楽天をスタートさせ、今や社員1万人を抱える大企業にまで成長させた。
視野に入れているのは、もちろん世界だ。三木谷社長は、2年間の準備期間を経て、昨年7月には社内の公用語を英語とする大胆な改革に打って出た。その目的とは、海外の優秀な人材を確保して、世界展開を加速させていくことである。著書『たかが英語!』で三木谷社長はこう述べる。
「社員みんなが英語でコミュニケートできるようになれば、日本人と外国人が一丸となって事業を推進できる。外国人の優秀な人材を雇うことをためらわなくてすむ」
日本でのネット・ショッピング業界の草分けとなった現在、世界27の国と地域での展開を目指し海外事業のさらなる拡大へとまい進する三木谷社長。その経営哲学とはどのようなものなのか。本霊言では、起業のコツのほかに、TBS買収騒動の裏事情など、これまでの経営判断の真相の一端が明かされる。
社業の急速な発展の一方で、三木谷社長に付きまとうのは、“政商"という批判だ。「ジジイ殺し」の異名を取るほど経済界の重鎮らと良好な関係を築きつつ、社業を発展させてきたことからも分かるように、三木谷社長は処世術に長けた人物と言える。その三木谷社長が特に最近、安倍政権との関係を緊密化させているのだ。
三木谷社長は、2011年に楽天の経済団体連合会(経団連)脱退を決めると、今度は自身が代表理事を務める新経済連盟(新経連)を通じて、政界との結びつきを強めていく。三木谷社長は昨年の衆院解散後に安倍晋三首相との接近に動き、安倍首相が総選挙後に初めて会った経済人となるなど、懇意になった。その後、三木谷社長は、政府の産業競争力会議の議員となり、インターネットでの市販薬販売など、新経連の提言が政府の成長戦略に盛り込まれるようになった。
だが、政府にすり寄ることにも危うさはある。三木谷社長が対抗意識をむき出しにする経団連は、自民党政権の政策にも大いに影響を及ぼす一種の既得権益であることは確かだ。しかし、新経連が経団連に取って代わるだけなら、既得権益がそちらに移るだけである。 果たして、三木谷社長が政治とのパイプを構築する意図とは何なのか。本霊言で三木谷社長の守護霊は、「ジジイ殺し」のその処世術の要諦を明らかにするとともに、政治に取り入ることが、楽天グローバル化戦略のピースの一つであることを激白している。
インターネットは自由か、独裁か
グローバル化の先に、三木谷社長はどのような世界を構想しているのか。それが本霊言の核心部分の一つと言える。ネット・ショッピングに加えて、楽天トラベルなどのサービス事業、金融などへと手を広げ、共通電子マネーで「楽天経済圏」をつくってきた三木谷社長は、「楽天さえあれば、なんでもできる」社会を世界的に目指しているようにも見える。
三木谷社長は、著書『成功の法則92ヶ条』の中で、「インターネットによって、国家の概念も、通貨というものの意味合いも、ますます希薄で曖昧なものになっていく」と述べている。これまでの各国政府の役割は少なくなり、代わりにインターネット上の仮想世界の比重が大きくなってゆくということだろうか。
本霊言でも三木谷社長の守護霊は、次のように語っている。
「未来は、さらなる幻想のなかにあるんです。その幻想を実体のように見せる。要するに、3D映画みたいなものですよ」
ショッピングだけでなく、選挙も、ビジネスも、旅行も、すべてインターネットの仮想現実の中でできるようにするビジョンが、霊言の中で浮き彫りにされている。その驚くべき「楽天帝国」の野望の全貌は、実際に霊言を見て確かめてほしい。
インターネットで何でもできる社会は確かに便利だが、そこにリスクが伴うのも事実だ。現在では、国民に番号を割り振って政府が社会保障や納税を一元化して管理する、「マイナンバー制度」が議論されている。確かにきめ細かな社会保障や消費税の還付、確定申告の簡素化などのメリットはあるのかもしれないが、制度の背景には、国民の所得をなるべく正確に把握し、徴税に漏れがないようにしたいという当局の思惑が見え隠れする。
インターネットにしても、最近ではシステムがその人の趣味・嗜好を割り出して、それに応じた広告を表示するようになっている。それは便利な反面、システム側が自分の欲しいだろうものを提示して、こちらがその選択肢の中から選択するという流れが進めば、それは「人間がインターネットに飼われている」状況とも言える。それこそ、もし日常生活の何もかもをすべてインターネットで行えるようになれば、我々はインターネットという「目に見えない独裁」に身を預けているのだとも言えよう。
こうした点について、 本霊言では対話者が三木谷社長守護霊に迫り、次々とその考えを引き出していく。三木谷社長の守護霊は「情報を扱う者の頂点に立つ者が、次の時代の最大権力者ですよ」と述べ、権力への意欲をチラつかせた。彼が本心で目指しているのは、インターネットを通じた商活動の自由なのか、はたまた楽天による世界制覇なのか。インターネット・ビジネスに潜む危うさが、本霊言で明らかになった。
詳しくは⇒⇒⇒大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か
ここに紹介したのは霊言のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
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