【海外メディア】「祈りとは心の力である」 米人類学者がNYT紙に寄稿
2013.05.05
神の声を聞いた――。人前でそんなことを言おうものなら、日本ならおかしな人と思われても不思議はない。しかし、実際のところ一人でいる時に、"誰かの声"を聴いたことがあるという人は、かなりの割合でいるのだ。2日付で米ニューヨーク・タイムズ紙に寄稿した、スタンフォード大学のタンヤ・ルアーマン教授(人類学)の論説から、要約・紹介する。
- シカゴの福音派教会で聞き取り調査をしていた時に、ある女性が「神の声を聞いたことがある」と証言してくれた。なんでも、仕事の面接から帰宅して独りでいる時に「この仕事じゃない」という声がしたという。そこでこの教会でさらに調査したところ、3分の1の人が"神の声"を聞いたことがあるという結果を得た。他の女性は、バスの車内で本に夢中になって乗り過ごしそうだった時に、「降りなさい」という声を聞いている。
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