中国メディアが報じない、PM2.5対策への日本の協力

2013.03.15

中国・北京の日本大使館は13日、在留邦人等の求めにより、中国で深刻になっている大気汚染問題に関する講演会を開催した。講演会では個人でできる大気汚染対策を説明したほか、日本がすでに大気汚染対策に協力していたことを紹介した。14日付産経新聞などが報じた。

PM2.5とは、排ガスなどに含まれる微粒子で、その粒の大きさが2.5マイクロメートル以下のもののこと。粒が小さいので肺の奥まで入りやすく、1立方メートル当たりのPM2.5の重さが10マイクログラム増えるごとに、肺がんによる死亡率が約2割高まるという。

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