共通番号「マイナンバー」は監視社会につながりコスト増も
2013.03.04
政府は1日、国民全員に番号をふり、社会保障給付と納税を一元的に管理する「共通番号制度」に関する法案を閣議決定し、国会に提出した。本国会で成立する可能性が高いが、状況によっては先送りになる可能性もあるという。
共通番号は「マイナンバー」と呼ばれ、個人の所得や年金、医療費などを把握し、社会保障給付を効率よく行うために導入される。特に、消費税引き上げに伴って低所得者への軽減税率を適用したり、給付金を支給する際に必要とされている。また、生活保護の不正取得や脱税を防ぐ効果も期待されるという。当面は行政利用に限るが、段階的に民間企業にまで利用範囲を広げる予定。
・・・・・・(2ページ目から全文をお読みいただけます)
タグ:
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内
YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画