日米欧エコ・ウォーズの行方
2008.06.13
2008年8月号記事
特集 北海道サミットは世界を救えるか!?
第1部
「地球温暖化三国志」
「地球温暖化対策と言えば、二酸化炭素(CO2)の排出削減しかない」という空気が世界を覆っている。ただ、これだけでは、やがて新興国や途上国の経済にも縛りをかけることになり、先進国のような豊かさを享受できなくなる可能性がある。世界中あまねく繁栄するために必要なのが、革新的な技術や新エネルギーだ。18世紀後半からの産業革命で主役となった石炭、19世紀後半以降 現代文明の原動力となった石油に替わって、これからの文明を支える新たなエネルギーが求められている。
(編集部 山下格史・笹直樹 構成/綾織次郎)
- 北海道サミットは世界を救えるか!?(1)「地球温暖化三国志」
- 北海道サミットは世界を救えるか!?(2) 出でよ!21世紀の「エジソン」
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