映画「神秘の法」公開 6年前の企画が、現在の国際情勢と重なる
2012.10.07
日本が隣国の軍事独裁国家に占領される姿を描いた、近未来予言映画「神秘の法」(製作総指揮・大川隆法、幸福の科学出版作品)が6日、世界同時公開された。舞台挨拶が行われた東京・新宿ミラノは、900人以上が詰めかける大盛況となった。
公開初日の1回目の上映後に行われた舞台挨拶には、総合プロデューサーの松本弘司氏、監督の今掛勇氏、音楽家の水澤有一氏が登壇した。
松本氏は、近未来予言映画であることについて次のようなエピソードを披露した。
「今の日本が置かれている状況が、映画にぴったり合ってきました。映画の企画を大川総裁から頂いたのは2006年春。当時は、国際情勢がこんなに緊迫するとは全然想像していませんでした。アフレコで声優さんに、この企画は6年前にできたと伝えたら、『どうして分かるんですか』と驚かれました」
「新世紀エヴァンゲリオン」などの大ヒットアニメにかかわってきた今掛監督は、「さまざまな神秘の世界を一つの映像にまとめるのは難しかったが、『目に見えないものを映像にする』ということが映像の仕事。とてもクリエイティブな仕事でした」と語った。
また、水澤氏は、6月公開の映画「ファイナル・ジャッジメント」(製作総指揮・大川隆法、幸福の科学出版作品)でも音楽を担当。2つの映画の仕事を同時に進める厳しいスケジュールの中、今回の映画にも意欲的に取り組んだことに触れ、「今掛監督は感覚的な人。監督の美意識から出来た映像が要求してくる音を作りました」と語った。
その後のLIVEでは歌手の日比野景さんがテーマ曲の「木花開耶姫のテーマ」、3人組男性ユニットのCHORUSPICEが主題歌「It's a Miracle World」を披露。観客から大きな拍手が巻き起こった。
同映画は日本国内200カ所のほか、海外ではアメリカ、イギリス、韓国、香港、オーストラリアなどで同時公開。5日に先行公開された台湾の観客からは「緊迫したアジアの情勢を解決できる内容だと思う。人々に愛と光をもたらしてくれる映画だと信じています」という感想が寄せられている。
新宿ミラノで映画を観た中学生の女の子は、「日本で本当にそんなことがあるのかなと思いました。でも、このままではいけないんだとも強く思いました」と危機感を持った様子。映画で描かれた危機を実現させないためにも、世界を平和に導くためにも、この映画は必見である。(居)
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2012年11月号記事 近未来予言映画 「神秘の法」が常識を破壊する「あの世」の証明
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2012年10月5日付本欄 映画「神秘の法」6日より世界同時公開 "帝国ゴドム"を包囲せよ
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4978
【関連ページ】
映画「神秘の法」 2012年10月6日全国公開
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