小沢一郎氏、「守護霊インタビュー」の通り、消費税増税に反対し政界再編か
2012.02.25
小沢一郎・民主党元代表が、衆院の解散・総選挙前の政界再編の可能性を語った。24日付朝日新聞の単独インタビューで、裁判も有利に展開していることもあってか、久々に突っ込んだ話をしている。今後に注目だ。
このインタビュー内容を見ると、興味深いことに、2010年8月27日、大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁の公開霊言で2時間にわたって「守護霊インタビュー」に応じた内容ときわめて符合している。
その時は、民主党代表選で菅直人氏と一騎打ちする直前だったが、代表選の結果は惜敗。しかし、菅直人首相が「自滅」し、野田佳彦首相となって、また小沢氏が不死鳥のように復活しようとしているのは、この「守護霊インタビュー」の時に語った決意が生きていると思われるので、以下に対比してみたい。
(前段の「 」は朝日のインタビュー、後段の《 》は守護霊インタビュー)
- 「(小選挙区制は)一番政権交代のしやすいシステムだ。民主党から人心が離れている中、まともな政党ならすぐに政権を取れる制度だ」←《私が、本当に思っていたのは、「保守の二大政党制」なんだよ。それで、憲法改正へ持っていくのが本心だ》
- (菅内閣不信任案に賛成しようとした理由は?)「(原発事故などで)隠蔽体質、役所も含めてきちんと整理できなかったのはトップの責任になる」←《代表選で彼が勝っても、菅は倒します。絶対、辞めさせますから。左翼路線は亡国への道だと判断しました》
- 「(野田首相は)税と社会保障の一体改革と言うが、社会保障の青写真は全く示していない。それで消費増税では筋道が通らない。国民は絶対に賛成しない」←《幸福実現党および幸福の科学の政治的主張については、十分に理解した。それを実現する方向で、国を方向づける》
- (仮に選挙になった場合は?)「やってみたら、惨敗だ。心配なのは、過半数を取れる政党がなくなることだ。そうなったら、何も決められずに、日本は大混乱に陥る。そこへ大不況が来たら悲劇だ」「9月までには解散・総選挙になる」←《だから、戦時独裁首相をしようとしてるんだよ。私でなきゃできないからね》
- (民主党がダメなら、政界再編を考える?)「選挙前にやらないとダメだ。とにかく、国民が一番支持できる政権をつくらなければならない」←《菅は、絶対、潰します。そのあと、政界大再編を仕掛けます》《いずれは、やはり保守勢力との連立をやらなくてはいけないと思う》
- (今年70歳、最後の仕事は?)「政権交代を前提とする議会制民主主義を定着させ、あとは次の世代にたいまつを引き渡す。そのためにいい年して、もうちょっと頑張らなければと思っている」←《今、「人生最後の仕事をやらなくてはいかん」と思っている。「この国を、きちんとした軌道に乗せることは、最後の仕事だ」と思っているので、悪役で構わないから、「きちんと路線を正したい」と思っている》
政界の暴れん坊、小沢一郎氏の今後の動きから目が離せない。(仁)
【関連書籍】
幸福の科学出版ホームページ 『小沢一郎の本心に迫る』―守護霊リーディング―
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