【注目書籍】日本から米空母と核の傘がなくなることの意味 日高義樹著『帝国の終焉』

2012.02.07

このほど日米両政府が在沖縄アメリカ海兵隊のグアム移転を見直し、フィリピンやオーストラリア、ハワイなどに分散移転し、かつ、各駐留先をぐるぐる移動して回ることになった。

米軍がアジア・太平洋地域を循環する「ローテーション」については、すでに数年前からジャーナリストの日高義樹氏が指摘していたことだ。マスコミには出ていない米軍情報をいち早くレポートするのがこの人の真骨頂だろう。

そこで昨日も本欄で紹介したが、日高義樹氏の新著『帝国の終焉』には重要論点がふんだんに盛り込まれているため、有料版読者向けに、改めてその内容をより詳しく触れておきたい。

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