都内の病院9割が「コロナ5類」への変更求める 海外で進むコロナ規制緩和に後れを取る日本
2022.09.06
《ニュース》
新型コロナウィルスの感染法上の位置づけをインフルエンザなどと同じ「5類」に変更することについて、東京都内の病院の9割が「変更してほしい」と回答していることが、ANNの調査により明らかになりました。
《詳細》
ANNは8月末に、確保病床が40床以上ある都内61の病院にアンケート調査を行い、19病院が回答したといいます。このうち9割に相当する17の病院が、「すでにほとんどのコロナ患者が軽症」「クリニックでも治療できる仕組みが必要」などの理由を挙げ、5類への変更を求めました。
コロナは現時点で、感染症法上の「2類相当」に位置づけられ、病院や保健所が全患者の名前や診断の経緯を報告した上で、入院勧告などを行う必要があります。これにより、医療現場の負担が深刻化しており、各地の医師会などから変更を求める声が高まっています。
もし5類に変更すれば、濃厚接触者の特定や就業制限などの措置が不要になったり、一般医療機関の受診が可能となり、対応できる医療機関が増えたりします。
《どう見るか》
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