ワクチン副反応は3万件を超えるも、死者の救済認定は0件…… 大きなリスクが顕在化する今、ワクチン接種方針を見直すべき
2022.06.28
画像: Seda Yalova / Shutterstock.com
《ニュース》
新型コロナウィルスの接種から約1年半が経つ中、厚生労働省はこのほど、3万件以上の副反応が報告されていると発表しました。
《詳細》
厚労省によると、5月15日までに副反応として報告されているケースは全部で3万3711件であり、内訳はファイザー社製が2万8767件(重篤は6282件)、モデルナ社製が4928件(同982件)、アストラゼネカ社製が16件(同11件)だったといいます。
予防接種による健康被害に関し、同省は6月23日までに2815件の進達を受理し、そのうち849件を救済認定しています。救済認定が多かったのが「アナフィラキシー」であり、次いで「急性アレルギー反応」でした(接種直後に判明する症例ばかり)。ただ、ワクチン接種後の死亡件数は1700件以上報告されていますが、いずれも救済認定していません。
一方でアメリカでは、2020年12月中旬から22年2月18日までに、副反応報告システムに記録された件数は113万4984にも上ります。このうち、2万4402人が死亡。心筋炎と心膜炎による症例は4021件も数えます。
《どう見るか》
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