米バージニア州知事選で共和党候補が逆転勝利 バイデン政権の支持低迷が浮き彫りに

2021.11.04

バージニア州知事選の共和党候補グレン・ヤンキン氏。画像:Michael Robb Photography / Shutterstock.com

《ニュース》

現地時間の2日に投開票された米南部バージニア州の知事選は、接戦の末に共和党候補のグレン・ヤンキン氏が民主党候補のテリー・マコーリフ前州知事を下して初当選しました。米主要メディアが伝えています。

《詳細》

バージニア州は最近の選挙で民主党が勝ち続けてきた、いわゆる「ブルーステート」です。昨年の米大統領選でも、ジョー・バイデン大統領が得票率54.1%で勝利しており、今回の知事選ではバイデン氏への「信任投票」と目されていました。

バイデン氏が何度も応援に駆け付けた「総力戦」でしたが、ヤンキン氏が終盤に激しく追い上げての勝利となりました。

同州の副知事選でも、共和党候補のウィンサム・シアーズ氏が勝利。司法長官選や州議会下院選でも同党が勝利を収めるなど、州全体が保守に傾く可能性が高くなりました。

《どう見るか》

続きは2ページ目へ(有料記事)


タグ: バージニア州  ブルーステート  アフガニスタン  外交問題  民主党  共和党  知事選挙 

「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内

YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画



記事ランキング

ランキング一覧はこちら