【大川総裁公開霊言1000回突破】世論が霊言についてくる
2020.01.02
幸福の科学専務理事
斎藤 哲秀
プロフィール
(さいとう・てっしゅう)1964年生まれ。神奈川県出身。東京藝術大学大学院美術研究科修了。1988年に幸福の科学に奉職。現在、幸福の科学編集系統括担当専務理事 兼 HSU未来創造学部芸能・クリエーターコースソフト開発担当顧問。
「ザ・リバティ」編集長
綾織 次郎
プロフィール
(あやおり・じろう)1968年生まれ。鹿児島県出身。一橋大学社会学部卒。産経新聞に入社後、政治部で首相官邸などを担当し、2001年に幸福の科学に奉職。現在、幸福の科学常務理事、HSUビジティング・プロフェッサーなどを兼任。
大川隆法・幸福の科学総裁の公開霊言が12月25日、「公開霊言1000回突破記念〈釈尊の霊言〉─情欲と悟りへの修行─」をもって、1000回を突破した。
霊言とは、あの世の霊を招き、その思いや言葉を語り下ろす神秘現象のこと。幸福の科学の霊言やリーディングは、仏教でいう「六大神通力」に相当する大川総裁の高度な霊能力を駆使して行われている。
これまで多くの霊言を目の当たりにし、質問者としても、多くの霊と対話をしてきた人からは、大川総裁の霊言はどう見えているのか。
本欄では、10月末発刊の本誌12月号「 すべての人に希望を- いま、目の前にある奇跡。大川隆法説法3000回突破記念 」に掲載しきれなかったエピソードを含めて、大川総裁の霊言の"衝撃"について5回にわたり掲載する。今回は、その第3回。
【大川総裁公開霊言 1000回突破】霊言の"衝撃"
2019年12月30日付本欄 1 質問者が語る霊言の驚き
https://the-liberty.com/article/16643/
2019年12月31日付本欄 2 質問者が語る霊言の驚き
https://the-liberty.com/article/16646/
◆ ◆ ◆
「世界皇帝」を自称した習近平守護霊
綾織(以下、綾): 霊言の内容と、世間の情報が逆になる場合もあります。その典型例は、中国の習近平国家主席です。
2010年、習氏が副主席になって、次の国家主席になることがほぼ固まった時に収録された守護霊の霊言は、衝撃的でした。
当時、世の中に出ていた習氏についての情報は、「政権基盤が非常に弱い」「性格的にも弱い」「親日派」といったものでした。しかし、霊言で守護霊が「世界帝国をつくる」と考えている超強硬派であることが分かりました。
主席に就任した後は、年を追うごとに、守護霊が語っていたことがじわじわと現実化しているのは、周知のとおりです。
仮に、総裁が書籍などで勉強したものを元に霊言をしていたとしたら、内容が嘘であることが後になればなるほど分かるはずなんです。ところが、守護霊が霊言で語った内容は、当時の世の中の情報とは全く逆でした。むしろ後になればなるほど、発言の内容の通りに習氏は行動していることが分かるんですよね。
斎藤(以下、斎): 世間のものの見方と真逆の内容が霊言で明かされて、数年後に霊言の内容の通りに現実化していくというのは、霊言の先見性を物語っていると思います。その意味では、霊言は「予言の書」でもありますよね。
確かに、習氏が国家主席に就任する前は、「穏健派」とまで言われていたくらいで、マスコミも「おとなしい人」と言っていました。習氏の守護霊霊言が収録されたのは、そうした無名の頃でした。
ところが、国家主席に就任したら、急に汚職事件の対策として「根絶」を強く打ち出して、「トラもハエも叩く」と言い出して、攻撃的になっていきました。その人の本性が現実に現れていったというのは、時間とともに証明されるので、霊言の内容を正しく理解するには、数年かかることの方が多いかもしれません。
綾: それにしても、世の中に出ている情報と全く逆のことを出すというのは、かなりのリスクを取っていますよね。
斎: そうですよね。"売り物"でこうしたことをすると、信用が崩れるので、普通はできないんですよね。総裁はこれまでに、2600冊以上の本を出されていますが、このうち、600冊弱が霊言です。
「トランプの勝利」をいち早く明言
斎: ドナルド・トランプ氏は2016年のアメリカ大統領選挙で、最後は逆転して当選しましたが、世論は9割、ヒラリー・クリントンでしたよね。
ところが総裁は、「トランプ氏が大統領になる」と予測されて、トランプ氏の守護霊霊言を収録しました。
その後、ジョージ・ワシントンの霊言では、トランプ氏の守護霊であることが明かされました。
さらに大統領選を目前に控えた16年10月には、ニューヨークで講演をされて、「トランプ氏のほうが適任です。彼には世界の問題を解決する力があるからです」と語られました。その後、11月の大統領選でトランプ氏は逆転勝利しましたが、世の中の流れが変わった理由は、その背景に総裁の霊言・講演があったと思います。
普通、そこまで世論に逆行して「トランプ氏が大統領になる」と言うことは、かなりリスクがあると思います。知識だけで取り上げて未来予測することは、できないと思います。
総裁は宗教的には、「私の言葉の上に未来は築かれる」と仰います。常識的なものの見方だけ見れば、少し傲慢なようにも聞こえるかもしれませんけれども、トランプ大統領の誕生の事例から見ても、現実には、本当に発された言葉通りに、世の中が動いていますよね。まさに「言葉の上に未来が築かれる」という現象ですね。
その意味で、霊言で明かされている内容は人類の「未来シナリオ」でもあるので、知識をこねくり回して、想像だけで作るのは難しいですよね。やはり、宗教的には「予言者的な力」、この世的には「先見力」と言うのかもしれませんが、そういった力があるからこそできるものだと思います。
綾: そうですよね。これまでに霊言は600冊近く出版されていますが、普通なら半分当たるかどうかだと思います。ところが総裁の霊言の場合は、「これは違うな」と感じるものがありません。
"イタコ芸"と揶揄されることもありますが、イタコ芸では、総裁の霊言のように、ここまでリスクを取り続けることができないと思います。
ウイグル弾圧への世論が変化
斎: 2018年10月には総裁は、ドイツのベルリンでも講演をされました。その時も、中国によるウイグル弾圧について、わざわざ言及されました。
帰国された後、習近平氏の守護霊霊言がありましたが、あの時は、習氏に「ウイグル人の強制収容所の存在を聞いてみよう」と、質問の切り口が収録直前になって決まりました。そして、その「正体を暴く」べく、綾織さんとも一緒に質問することになりましたね。
世論が変わったのは、まさに"あの後"でしたよね。直後に、中国によるウイグル人の弾圧についての記事が日本の新聞にも載り始めました。この事例は、世の中の動きに先行して、総裁がリスクを取っている典型例だったと思います。(続く)
【関連サイト】
大川隆法 公式サイト
https://ryuho-okawa.org/#/home
幸福の科学 公式ホームページ 霊言・リーディングについて
https://happy-science.jp/ryuho-okawa/reigen/
【関連記事】
2019年12月26日付本欄 大川総裁の公開霊言が1000回を突破 霊言を収録し続ける意味とは何か
https://the-liberty.com/article/16628/
2020年2月号 霊言を行い続ける理由 - 大川隆法総裁 講演Report 「永遠の法灯をともして」
https://the-liberty.com/article/16603/
2015年2月号 「霊言学」のすすめ - 500人超の霊言を研究する - Part1
https://the-liberty.com/article/8928/
2019年12月号 すべての人に希望を - いま、目の前にある奇跡。大川隆法説法3000回突破記念
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