大川総裁はなぜ「台湾は独立する必要がない」と語ったのか
2019.03.30
台湾の蔡英文総統が、中国による台湾侵略を防ごうと、アメリカとの関係強化に動いています。
太平洋3カ国を歴訪中の27日には、経由地の米ハワイから、首都のワシントンで開かれた米保守系シンクタンク「ヘリテージ財団」の会合にビデオ中継で参加しました。
ここで蔡氏は、中国の習近平国家主席が「一国二制度」の形で中国と台湾の統一を求めていることについて、「中国の罠。いずれ一国になることは香港の事例が物語っている」と訴え、トランプ米政権による新型F16戦闘機などの早期提供を求めました。
侵略の危機にさらされている台湾を守るべく、大川隆法・幸福の科学総裁が3月3日、台湾の台北で「愛は憎しみを超えて」という講演を行い、約800人の聴衆が詰めかけたことは本欄でも報じました(文末の関連記事参照)。
このほど、この講演を収録した書籍 『愛は憎しみを超えて』 が発刊されました。この書籍には、中国の習氏にとっては絶対に言ってほしくない、台湾の蔡氏は言ってもらってとてもうれしい論点が目白押しです。
今回、本欄では、この講演の特に大事な論点を紹介し、思想的な面における「台湾防衛」について考えてみます。
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