「ボヘミアン・ラプソディ」が大ヒット フレディ・マーキュリーが天国に還れなかった理由
2019.01.30
2019年3月号記事
スクープ
映画「ボヘミアン・ラプソディ」が大ヒット
大スターが天国に還れなかった理由
ロックバンド「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリー(1946~91年)の半生を描いた映画「ボヘミアン・ラプソディ」が、世界で大ヒットしている。同作品は2019年のゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の作品賞と主演男優賞を受賞した。
クイーンといえば、次々と革新的な名曲を生みだし、一躍世界的スターになったイギリスの伝説バンド。フレディは「最高のエンターテイナー」と称された天才ボーカルだったが、華やかな活躍の裏で、“ある事情"から孤独感にさいなまれていた。
同作品は、「栄光と挫折を経ての復活」という誰もが共感できるストーリーを描いており、気持ちを高揚させるクイーンの音楽も多用され、多くの人の心をつかんでいる。
神はゲイをどう評価する
そんな中、衝撃の事実が明らかになった。
1月、同映画を観た大川隆法・幸福の科学総裁のもとに、フレディの霊が訪れ、こう語った。
「 私がエイズになったのは、ゲイだったことに対する神の罰だったのか。なぜ私が死後に迷っているのか教えてくれ 」
フレディはゲイであり、不特定多数の男女と関係を持ったためにエイズに感染し、1991年にエイズに起因する肺炎で亡くなった。映画でもその様子が描かれている。
フレディはゾロアスター教徒だったため、大川総裁は開祖であるゾロアスター(*)の霊を呼び、話を聞いた。
ゾロアスターの霊ははじめに、「 ゲイは悪です。男は男、女は女、使命を果たさねばなりません 」と指摘。 ゾロアスターの価値観ではゲイは悪であり、地獄に堕ちてもおかしくなかったが、フレディには多くのファンがいて、今も感動を与えているため、地獄に堕ちずに地上で迷っているということを明らかにした。
またLGBTを推進する現代の潮流は、「間違っていると思います。罰は必要です」と述べ、ゾロアスターとしての考えを明確にしている。
(*)ゾロアスター教の開祖(紀元前8世紀ごろ)。古代イラン地方にて「善悪二元」の教えを説いた。
社会に広がってよい考えか
もちろん、LGBTの人たちに対して、社会は寛容であるべきだし、彼らに対する差別や人権侵害があってはならない。
しかし、 LGBTの是非を論じる言論が封殺されるなど、LGBTの権利が絶対視されることには歯止めが必要だろう。
やはり、 同性同士の結婚が増えていき、子供を産む人たちが少なくなれば、国が衰退し、人類の未来も危ういものとなる。
特にフレディは多くの人に影響を与える大スターだった。ゾロアスターの霊はこう指摘する。
「 公人となって影響力を持つ者は、真似されてもいいような振る舞い方をしなければいけない。少なくとも、公然と社会悪や人類の未来を破壊するものを擁護する方向に出てはいけない 」
映画が大ヒットし、多くの人々から支持を集めるがゆえに、ゾロアスター教徒としての「罪」が重くなっているようだ。LGBTの人たちの権利は、あくまで国や世界の幸福を拡大する範囲内で、許されると言えるだろう。
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