バチカンが譲り「中国公認の司教」に一本化 中国は地下教会への弾圧を強める
2018.12.17
キリスト教カトリックの総本山バチカン(ローマ法王庁)が中国で任命した司教2人が引退・降格し、中国政府公認の司教に交代する人事が16日までに決まりました。
これは、バチカンが中国に譲歩し、中国政府が認めていない「地下教会」が公認教会に吸収されることを意味します。
中国では地下教会に対する弾圧が強化されており、抵抗してきた地下教会の信者たちは落胆しているといいます。
本欄では、中国で脅かされている信教の自由の実態について見ていきます。
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内
YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画