シリア攻撃に象徴される、「世界の警察官」に復帰するアメリカ

2018.04.18

アメリカのトランプ大統領が、大きな決断を下しました。

シリアのアサド政権が化学兵器を使って自国民を殺害したと断定。イギリス、フランスとの共同作戦で、シリアの3つの化学兵器関連施設に100発を超えるミサイル攻撃を行いました。

振り返れば、ちょうど1年前の4月、米フロリダ州パームビーチに中国の習近平国家主席を招いた晩餐会の最中、トランプ氏はシリアへの攻撃を指示。大胆な行動に、世界中が度肝を抜かれました。

トランプ氏の行動は、ハチャメチャに見えるかもしれません。

しかし、冷静に見ると、歴代のアメリカ大統領が先送りしてきた問題を解決し、「世界の警察官」に復帰する姿にも見えてきます。

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