トランプ批判本『炎と怒り』に疑問の声 異常な“トランプ降ろし”にも批判が

2018.01.12

ジャーナリストのマイケル・ウォルフ氏が発刊した『炎と怒り(Fire and Fury)』により、アメリカでは、トランプ批判が再燃し、日本のメディアもその動きを報じています。

著者は、同書を綿密な取材に基づいていると主張する一方で、アメリカではすでに、その信ぴょう性に疑問の声があがっています。

例えば、ニューヨーク・タイムズ紙でホワイトハウスの担当を務めるマギー・ハーベルマン氏は、同書が基本的な間違いを含んでいると指摘。また、CNNの特派員、ブライアン・ステルター氏も、同書には多くの事実誤認があることを認めています。さらに、ウォルフ氏が過去に出版した著書にも、多くのねつ造や改ざんが確認されており、同氏の信頼性は低いと言わざるを得ません。

続きは2ページ目へ(有料記事)


「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内

YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画



記事ランキング

ランキング一覧はこちら