トランプ氏が首都に認定 エルサレムは「宗教融和の地」になり得る - ニュースのミカタ 1
2017.12.25
エルサレムの旧市街地。
2018年2月号記事
ニュースのミカタ 1
国際
トランプ氏が首都に認定
エルサレムは「宗教融和の地」になり得る
トランプ米大統領は12月上旬、エルサレムをイスラエルの首都と認め、米大使館をエルサレムに移転すると発表しました。
トランプ氏は会見で、「アメリカの国益、イスラエルとパレスチナの和平に最も資すると判断した」とその理由を語りました。
エルサレムにはユダヤ教、イスラム教、キリスト教の聖地があります。そのためユダヤ教のイスラエルとイスラム教のパレスチナが、「自国の首都だ」と主張し、対立が絶えませんでした。
イスラエルはこの決定を歓迎したものの、パレスチナではデモや衝突が発生。国際社会からも批判が出ています。
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