日本海沿岸で不審船の漂着が相次ぐ トランプに学ぶ「国民を守る」ための政策

2017.12.08

日本海沿岸で、北朝鮮籍の不審船の漂着が相次いでいます。

武装難民やスパイが上陸する可能性があるにもかかわらず、漂着した船が、その後行方不明になるなど、警備の甘さが目立ち、国境警備を不安視する声が上がっています。

日本が国境警備を強化するにあたり、参考になるのがドナルド・トランプ米大統領でしょう。本欄では、トランプ氏が進める不法移民の取締強化や「国境の壁」建設を、国土や国民保護の観点から考えます。

5度の強制送還も、再び不法入国で女性を殺害

不法入国して5回も母国に強制送還されながら、再度入国し、麻薬販売で逮捕される。釈放から数カ月後に、何の罪もない女性を銃で撃ち殺すも、「故意ではなかった」として無実となる――。

こんなゾッとする話が、2015年にカリフォルニア州サンフランシスコ市で起きました。

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