「日本には抑止力としての核装備が必要だ」 米軍事アナリスト・コー博士インタビュー(後編)

2017.11.08

米軍事アナリスト

アンダース・コー

プロフィール

(Anders Corr) 国際政治のリスク分析の専門家。政府や企業などにコンサルティングを行うコー・アナリティクス株式会社代表。「ジャーナル・オブ・ポリティカル・リスク」を発行。イェール大学で国際関係の学士・修士号、ハーバード大学で国際関係学の博士号を修得。コー氏の論考は、ブルームバーグ、フィナンシャル・タイムズ、ニューヨーク・タイムズなど、数々のメディアで取り上げられている。

国際政治、特にアジア情勢を戦略的に分析し、政府や企業などにコンサルティングを行っている米軍事アナリスト、アンダース・コー博士。このほど、緊迫する北朝鮮情勢に直面する日本が取るべき防衛体制について、本誌のインタビューに応じた。今回は、その後編。(聞き手 西幡哲)

前編はこちらから: http://the-liberty.com/article.php?item_id=13742

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日本の核武装に対する中国の報復について

――中国は、日本の核武装に猛反対することは間違いないと思いますが、もし日本が自国で核抑止力を持とうとしたら、中国はどのような行動に出ると思いますか?

続きは2ページ目へ(有料記事)


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