アベノミクスの「賃金アップ」は「給料の前借り」――鈴木真実哉氏に聞く(2)
2017.10.03
鈴木 真実哉
プロフィール
(すずき・まみや)早稲田大学政治経済学部経済学科卒。同大学大学院経済学研究科博士後期過程単位取得後退学。聖学院大学政治経済学部教授等を経て、現在、ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ経営成功学部ディーン。主な著書に『格差社会で日本は勝つ』(幸福の科学出版)などがある。
安倍晋三首相は解散表明の際、「4年連続の賃金アップの流れを更に力強く、持続的なものとする」と語りました。この「賃上げ」は、アベノミクスの成果として強調されています。
これで喜んでいることに、安倍政権の本質がよく表れています。アベノミクスの最大の欠点は「近視眼的である」ということなのです。
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
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