リッツ・カールトン流おもてなし講座 Vol.14 - ルーティン・ワークでもイキイキ働き続けるには?

2017.09.29

2017年11月号記事

仕事の成果が出る!

リッツ・カールトン流おもてなし講座 Vol.14

世界最高峰のおもてなしで多くの人を感動させる「ザ・リッツ・カールトン・ホテル」の元日本支社長の高野登氏に、仕事の悩みを解決するヒントを聞きます。

Happy Cafe 店長

マミ

元気で明るい。何でも前向きにトライ。たまに、おっちょこちょいなところも。

今月のマミ店長の悩み

ルーティン・ワークでもイキイキ働き続けるには?

最近知人から聞いたのですが、あらゆる種類の仕事の中でも、特にウツになりやすく、長続きしない仕事があるそうです。

それは、駅などにある自動販売機に、ひたすら缶を補充する仕事です。一人で黙々と作業して、誰にも褒められることなく、「終わりました」と報告したら、また次の飲み物をドンと積まれる。この仕事を、嬉々としてできる人はあまりいないと聞きました。人間関係などの問題ではなく、孤独だからウツになるようです。

ホテルの仕事も、ルーティンの部分が大半を占めます。例えば、ハウスキーパーさんは毎朝、自分の持ち場に行ってタイムカードを押すと、「今日は12室」と書かれたシートを渡され、黙々と部屋をつくります。次の日には「今日は15室」と言われ、また同じような仕事を繰り返します。一般的にはルーティン・ワークそのものですよね。

次ページからのポイント

「言葉が持つ力」を意識

マンネリ化している組織の特徴とは?

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タグ: リッツ・カールトン  高野登  おもてなし講座  2017年11月号記事  マンネリ  知識著名人  ルーティン・ワーク 

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