鳩山前首相「方便」発言がまた波紋

鳩山由紀夫前首相がまたもやおかしな発言をしている。

米軍普天間基地の移設について、09年夏の衆院選では「国外移設、少なくとも県外移設」と主張して迷走し、米国の信頼を失った挙句、昨年５月に県外移設を断念した鳩山首相（当時）は、そのとき「学べば学ぶにつけて、海兵隊の抑止力の必要性を認識した」という、一国の首相としてあり得ない無知をさらした。

だが今度は、その発言が、辺野古案に戻らなければならない理屈づけのための方便だったと言い出したと、各メディアが報じている。

呆れるほかない発言だが、これ以上何か言われても日本の恥をさらすだけなので、もう口をつぐんでいただきたい。（吉）

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