人類は本当に猿人から進化したのか

12日配信の読売オンラインなどが報じているが、370万～290万年前にいた初期人類アウストラロピテクス・アファレンシス（アファール猿人）は、アーチ型で土踏まずがある現代人と似た足をしていたことが判明。

米ミズーリ大学の研究者らの研究結果が10日発行の米科学誌サイエンスに発表した。

アファール猿人は1974年にエチオピアで発掘した、推定身長110ｃｍの女性、体重29kgの「ルーシー」の愛称を持つ化石。「彼女」の足の部分に、直立二足歩行していたことを示す指の骨が見つかっておらず、樹上生活か地上生活か論争されていた。

ところが、研究チームが新たにエチオピアで発掘した、320万年前のアファール猿人の足の骨を分析。今度は完全な形で残っていて、現代人と同じ、足の裏がアーチ状の土踏まずがあり、二足歩行が完成し、完全に地上生活に適応していたことがあらためて分かった。

つまり人類は約300万年前には樹上生活を捨て、地上生活に移行していたことを示す、という進化論的な議論の一つの結論である。だが、本当に猿人から人間に進化したというのは本当なのだろうか。単に300万年以上前から、現代人とそう変わらない体質や生活をしていたのかもしれない。人類の起源については、大川隆法著『太陽の法』や最近の宇宙人関連の霊言シリーズで明らかにされている。

ルーシーという小柄な人類はどんな人類だったのか。今とは考えられないようなタイプの人類が過去地球の文明に現われては消えていたのだから、その一つと考えた方がいいのではないだろうか。（ア）

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