【そもそも解説】カント哲学ってどんなもの? 難解なカント哲学をわかりやすく!(後編)
2017.04.19
只木 友祐
プロフィール
(ただき・ゆうすけ)ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)人間幸福学部レクチャラー。慶應義塾大学大学院文学研究科哲学専攻修士課程修了。2003年に幸福の科学に奉職。「ザ・リバティ」編集部等を経て、現職。HSUでは「哲学と科学」等の科目を担当する。
ドイツの哲学者イマニエル・カント(1724~1804年)といえば、ドイツ観念論哲学の祖として有名です。
ただ、知っている人でも、「カントは生涯独身で、あまりに規則正しい生活をするので、人々はカントの行動を見て時計の針を直した、真面目な哲学者」くらいのイメージしかなく、その哲学の内容についてはあまり詳しくないかもしれません。
そこで、ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)で哲学について教えているレクチャラーの只木友祐氏に、カント哲学とはどんな哲学なのか、分かりやすく説明してもらいました。今回はその後編です。
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
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