経済失速に森友問題――なぜそれでも安倍政権の支持率は高いのか?
2017.04.13
安倍晋三首相は、"天才的な政治家"かもしれません。
今や、「アベノミクスが上手くいっている」と言う新聞は一つもありません。物価は、政権発足当初に約束した2%に遠く及ばず、賃金(実質)も伸び悩んでいます。政権の唯一の「目玉」が沈んでいます。
森友学園問題での野党の追及も、激しいものがありました。あれほど大きな政治スキャンダルは、近年なかなか見たことがありません。
それにも関わらず、安倍政権の支持率はここ最近、60%前後で推移しています。これは、2013年に政権が発足した時と同じという、高い水準です。
なぜこのような現象が起きているのか。そこには、安倍政権の巧みな「消去法戦法」があります。
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内
YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画