ピコ太郎 45秒のヒット曲と、15年越しの執念から、学べること
2016.11.15
怪しい風貌の男性が、妙に耳に残る音楽に乗って歌う。「アイ ハブ ア ペン」「アイ ハブ アン アップル」――。
「ピコ太郎」という自称シンガーソングライターの男性が、ユーチューブで披露した、「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」という曲が、さまざまなメディアに話題を提供しています。
この曲は、カナダ人アイドルのジャスティン・ビーバーがインターネット上で、「お気に入り」と評したことなどから、世界中で話題になり、ユーチューブの週間再生回数の世界ランキングで日本人初の1位を獲得しました。
さらに、米ビルボードの週間総合チャートで77位にランクイン。松田聖子以来の快挙です。「同チャートのトップ100に入った中で世界最短の曲」として、ギネス記録にも認定されました。
一方、この曲に対して「何がおもしろいか分からない」「価値が感じられない」「どうせ偶然に当たった一発屋」という指摘もあります。
しかし、このたった"一発"の奥に、「ピコ太郎」さんの長い努力と執念があったことは、見逃せません。
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