福島でなかなか伝わらない「放射線の本当の話」 現地で活動する医師に聞きました
2016.03.17
坪倉正治
(つぼくら・まさはる)
医師。東京大学医科学研究所特任研究員。南相馬市立総合病院などで非常勤医として勤め、放射線の知識に関して地域で講演を続けている。
3.11の震災から5年。福島では、今でも約10万人が避難生活を続き、復興が遅れています。2月30日発売のリバティ4月号では、福島第一原発から約20キロメートルの距離にある南相馬市を訪ね、南相馬市立総合病院に勤務する坪倉正治医師に話を聞きました。
誌幅の関係で掲載できなかった内容を、2回にわたって紹介します。
第1回目の今回は、南相馬市での取り組みについて。
――これまで南相馬で行ってきた活動について教えてください。
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