米海軍「10隻では足りない」 知られざる空母の“ルーティーン”
2015.11.11
米海軍の高官がこのほど、海軍が運用する10隻の空母では、世界中で起きている数々の問題に対応しきれないと指摘したことを、欧米各紙が報じている。
米海軍は法律上、11隻の空母を持つことを義務付けられているが、2012年に空母エンタープライズが退役して以来、10隻体制を組む特別許可を得ている。だが、その結果、米海軍は「空母不足」に悩んでいる。
なぜ空母が足りないのか
米海軍は従来、中東と東アジアで、常時1隻ずつの空母を運用する体制を組んできた。中東ではイランやイスラム国などの動きに対応し、東アジアでは中国や北朝鮮の暴発を抑止するためだ。「それなら、空母は2隻で十分では?」という疑問が浮かぶかもしれない。
なぜ10隻では足りないのか。
タグ:
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内
YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画