今さら聞けない、サッチャーは何をした人?――綾織編集長の『未来創造学』超入門【福祉編】

2015.09.25

※綾織次郎ザ・リバティ編集長は、2016年4月に新設されるハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)「未来創造学部」では、プロフェッサーも勤める。

政治や経済を一から勉強したい!!

そんな方のため、本コーナーでは綾織次郎ザ・リバティ編集長が、政治経済の「そもそも」を解説していきます。

◆                        ◆                        ◆

今、2017年4月に消費税率を10%に引き上げる際、食品などの消費税率を抑える軽減税率の導入時期について、自民党と公明党で意見が割れています。自民党は「4月以降」と、導入を先送る方針を示していますが、公明党は「4月中」を主張しています。

そもそも政府が消費税を引き上げた理由の一つには、社会保障費が増えていることがあります。少子高齢化が進むに日本にとって、社会保障の問題は避けては通れません。

前回は、人間を本当に幸福にする福祉のあり方について考えました。

(リンク参照: http://the-liberty.com/article.php?item_id=10184 )

第2回は「今さら聞けない、サッチャーは何をした人?」というテーマでお届けします。サッチャーの経済政策、福祉政策は、自助努力の精神を忘れつつある日本にとって非常に参考になるものです。

イギリスを10年で蘇らせたサッチャー

サッチャーは1980年代にイギリスの首相として、イギリスの発展・繁栄を主導しました。

大川隆法・幸福の科学総裁は、サッチャーについて、次のように述べています。

続きは2ページ目へ(有料記事)


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