「ドイツ的論法」を使った安倍談話は 英霊の名誉をおとしめる
2015.08.20
安倍晋三首相は14日に発表した談話で「あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」と述べています。
産経新聞は談話のこの部分を高く評価し、15日付の紙面の1面で西ドイツの大統領だったワイツゼッカー氏が1985年に行った有名な演説「荒れ野の40年」と比肩できるかのように論じています。この演説は、「ドイツは誠意をもって謝罪したため周辺国と和解できた」として、日本の謝罪が不十分であるとする際によく引用されるものです。
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