2012年2月号記事

幸福実現党 はてな? VOICE [第2回]

幸福実現党に対する素朴な疑問に、立木秀学党首が直接答えます。

立木秀学

(ついき・しゅうがく)

1971年、大阪府生まれ。東京大学法学部第3類(政治コース)を卒業後、宗教法人幸福の科学に入局。財務局長、専務理事などを歴任。2010年7月、幸福実現党党首に就任。

http://tsuiki-shugaku.hr-party.jp/

[今月の質問者] 宮城耕三さん (仮名)/50代・男性/東京都/会社役員

立木 (以下、立) 宮城さんは政治関係のお仕事をされていると聞きましたが。

宮城 (以下、宮) はい、主に公共政策に関する仕事です。

お手柔らかにお願いします(笑)。

早速ですが、立木党首は「小泉改革」についてどのような総括をされるのか知りたいのですが。

いきなり「小泉改革」ですか。「小泉改革」は、幸福実現党が立党する前ですが、幸福実現党の政策に近い考えはありました。郵政の民営化もそれ自体は正しかったと思います。既得権益化した部分を改革することは、最大多数の国民にとってメリットがあることです。今の“TPP論議"に似ていますね。

なるほど。しかし、2009年の「政権交代劇」をみると、多くの国民は小泉さんに騙されたと感じているのでしょうか。

「騙された」というよりは、サブプライム問題やリーマンショックをきっかけとして、いつの間にかマスコミによって「小泉改革」が原因で格差社会が生まれたというコンセンサスができ上がり、そのチャンスに乗じたのが民主党です。「自民党による改革ではダメだったので、政権交代による改革を」という世論をマスコミとともに形成し大量の票を集めました。ところが、民主党の改革が期待外れであったことは、皆さんご承知の通りです。

それでは、幸福実現党が考える改革とは何でしょうか。

私たちが目指すのは新しい国づくりであり、そこに向けた改革の道筋を示したいと思います。中でも「経済の自由」です。経済を伸ばしていきたいなら、もっと自由に、富を増やすことが得意な人から増やしていただくことをしなければなりません。その上で、創られた富を社会に循環するようにするのが基本です。政府も国民も「平等」を求めた結果、社会全体の勢いが止まってしまったのだと思います。

国民に「平等」よりも「自由」への選択を迫るということでしょうか。

本当の敵は「間違った考え」にあると思います。国民を「一律平等」にすることは衰退の道なのだ、ということを訴えていかなければなりません。

今の日本には優秀な起業家が少なくなっているんですね。戦後は松下(現パナソニック)やホンダ、ソニーなどに優れた起業家がいて日本を牽引してきましたが、今そういう起業家が出にくくなっているというのが問題としてあると思います。

天才的な起業家が誕生することで、そこから何万人、何十万人を雇用する企業が生まれるのだということを知らなければいけないと思います。

幸福実現党は、新しい価値、新しい産業を創り出せる人材が活躍しやすい国家に向けて改革を実行します。そのためには「自由」であることが必要条件です。国全体をダイナミックなムードに変えていくことも幸福実現党の役割だと思っています。