5月14日(金)に公開される映画「美しき誘惑─現代の『画皮』─」がこのほど開催された、第54回ヒューストン国際映画祭にて、3冠を達成した。

受賞したのは、長編ドラマ作品部門のスペシャル・ジュリー・アワードと、アジア最優秀女優部門のゴールド賞、そして『ロシアン・アメリカン・ビジネス』誌最優秀外国語映画賞だ。
同映画祭は、ドナルド・トランプ氏やテキサス州知事などから開催に際して祝電も寄せられる、アメリカでも歴史ある映画祭の一つ。インディペンデント系の映画祭としては、世界で最も歴史がある映画祭として知られる。過去には、スティーブン・スピルバーグ氏やジョージ・ルーカス氏などの大物監督も受賞したこともある。
大川隆法が製作総指揮・原作を務めた映画が、同映画祭で受賞するのは2年連続。昨年公開の映画『心霊喫茶「エクストラ」の秘密─The Real Exorcist─』が長編ファンタジー・ホラー部門でゴールド賞を受賞している。
今回は3冠という昨年以上の功績となり、現地審査員からは「今の世の中に必要なメッセージ性もあり、それをエンターテイメント性も失わない形で描いている作品」として高く評価された。
受賞を受け、W主演を務めた長谷川奈央と市原綾真、赤羽博監督からコメントが届いた。

長谷川奈央コメント
「この度は、長編ドラマ作品部門スペシャル・ジュリー・アワード並びに、アジア最優秀女優部門ゴールド賞、そして『ロシアン・アメリカン・ビジネス』誌 最優秀外国語映画賞という栄えある賞をいただき心より感謝申し上げます。製作総指揮の大川隆法総裁をはじめ、多くの方のお力あっていただくことが出来ました。たくさんの人の心を救う作品だと思っています。日本を始め、世界中の人たちに観ていただきたいです!」

市原綾真コメント
「このような歴史ある映画祭で素晴らしい賞をいただけましたこと、本当にありがとうございます。お世話になりました全ての皆様に、心より感謝申し上げます。本作品が、観ていただく皆様にとって『本当の美しさってなんだろう?』と考えるきっかけになれば嬉しいです!」

赤羽博監督コメント
「大変光栄です。ありがとうございます。この映画は、『目に見えるもの』対『目に見えないもの』の戦いです。『目に見えるもの』とは唯物的価値観のことで、見てくれや、経済力などに惑わされる人々の姿です。現代の人たちは、この価値観に相当染まっていると感じます。映画を観た人たちに『目に見えないもの』こそが大切なのだと気づいていただきたいと思います」
また同作は受賞以外にも、全世界から応募された4200作品以上の中から100の上映会が期間中に行われる中で、「アジアン・パノラマ」作品として同映画祭のオープニング上映を飾り、日本公開に先駆けて北米プレミアが実施された。
『美しき誘惑─現代の「画皮」─』は、ヒューストン国際映画祭以外にも多くの映画祭で賞を獲得しており、その数は10カ国59冠にも上る。また、映画以外にも同作を彩る劇中歌の一つ、キャンペーン・ソング「女の悟り」もヒューストン国際映画祭にてミュージックビデオ・ボーカリスト部門ブロンズ賞を受賞するなど、数々の映画祭で輝かしい賞を受賞している。
- 主題歌「美しき誘惑」(歌:竹内久顕)は、7カ国28冠
- キャンペーン・ソング「女の悟り」(歌: 大川咲也加)は、8カ国27冠
- イメージソング(2)「法力」(歌: 市原綾真)は、3カ国6冠
『美しき誘惑-現代の「画皮」- 』
- 【公開日】
- 公開日:2021年5月14日(金)全国ロードショー
- 【製作総指揮・原作】
- 大川隆法
- 【キャスト】
- 出演/長谷川奈央 市原綾真 芦川よしみ モロ師岡 矢部美穂 中西良太 デビット伊東 千眼美子(特別出演) 杉本彩 永島敏行
- 【スタッフ】
- 監督/赤羽博 音楽/水澤有一 脚本/大川咲也加
- 【製作】
- 幸福の科学出版
製作協力/ニュースター・プロダクション ARI Production
制作プロダクション/ジャンゴフィルム - 【配給等】
- 配給/日活 配給協力/東京テアトル
公式サイト https://utsukushiki-yuwaku.jp/
©2021 IRH Press
【STORY】
大手銀行副頭取の秘書として働く山本舞子。才色兼備で誰もが振り向く美しさを備え、周囲の憧れの的である彼女には、裏の顔があった。夜は、銀座の高級クラブでホステスとして働き、自分の美しさにふさわしい男性を品定めする顔だった。ある晩、ついに彼女が本当に待ち望んでいた人物がやってきた。将来の総理大臣の有力候補と言われる塩村太郎。太郎が舞子に惹かれるまでにそう時間はかからなかった。すべては彼女の思惑通りに事が運び、結婚の準備が着実に進められていく。しかしそんな中、太郎の人生の師である教祖、橘勝子から、舞子が「九尾の狐」に取り憑かれた妖魔であると告げられる。自分の美しさによって国を滅ぼしてこそ満足をえられる舞子。それでも「彼女にも良心がある」と信じたい太郎の葛藤は膨らんでいく。結婚式当日、果たして二人の運命は──。
【Music】

『Selfish Love/法力〔CD〕』