主人公の一条悟役を演じる田中宏明(メイキング映像より)
10月16日の上演が近づく映画「夜明けを信じて。」のメイキング映像が、7日に公開された。
解禁となったのは、撮影時のキャストたちの姿を収めた貴重なメイキング映像。映像は、主人公・一条悟(いちじょう・さとる)を演じる田中宏明のクランクインの様子から始まり、一条悟という役について「名前の通り、ただ一筋に悟りに向かって努力精進していく。自分も田中宏明として、一条悟にただ一筋に努力して少しでも近づいていきたい」と力強くコメントする様子も映し出されている。
メイキング映像
映像からは、自分の思想を世の中に問うという強い信念を持つ一条を演じるため、ひたむきに役と向き合う一方で、共演者やスタッフに囲まれ笑顔を見せる田中の姿を見ると、いかに撮影現場が温かく、そして和やかな雰囲気であったかがうかがえる。
続いて、自身が歌い上げる挿入歌「愛の償い」に乗せて、千眼美子がヒロイン・立花美穂の役について語った。「一条悟さんに対して、すごく一途な思いを持っていて、一途ゆえに身を引けるような、愛している方のためであれば厳しい選択も取れるかっこいい女性」と美穂の魅力をコメント。撮影中には、ウエディングドレスに身を包んだ千眼が「監督、お世話になりました。結婚することになりました!」と赤羽監督相手におどけてみせたり、動きにくいドレスでの移動に元気よく「よいしょ!」と掛け声をかけてドレスをたくし上げたりと、現場でも千眼のお茶目さは周囲を明るく笑顔にさせていたようだ。
そして、もう一人のヒロイン・水瀬千晶を演じる長谷川奈央は、イメージソング「いかに千晶」のメロディと共に「永遠の象徴というとてもハードルが高い役。一条さんと2人で蛍を見るシーンがどうしても忘れられない」と自身の役柄や思い出深いシーンを語った。
主要な3人のキャストを中心に、それぞれが役に寄り添い演じている様子が次々と映し出され、ラストは三者三様のクランクアップの光景となる。初主演をやり遂げた田中は思わず涙ぐむなど、感動と本編に期待が膨らむメイキング映像となった。
映画公式HPでは、本映像にさらなる撮影シーンを加えた映像も公開中。また、田中宏明と、総合プロデューサーの竹内久顕、そして赤羽博監督の秘蔵インタビューを収めたスペシャル映像も7日より公開している。
『夜明けを信じて。』
- 【公開日】
- 2020年10月16日 全国ロードショー
- 【製作総指揮・原作】
- 大川隆法
- 【キャスト】
- 出演/田中宏明 千眼美子 長谷川奈央 並樹史朗 窪塚俊介 芳本美代子 芦川よしみ 石橋保
- 【スタッフ】
- 監督/赤羽博 音楽/水澤有一 脚本/大川咲也加
- 【製作等】
- 製作/幸福の科学出版、製作協力/ARI Production、ニュースター・プロダクション、制作プロダクション/ジャンゴフィルム
- 【配給等】
- 配給:日活/配給協力:東京テアトル
- 【公式サイト】
- https://yoake-shinjite.jp/
©2020 IRH Press
Story
1991年7月15日、東京ドーム。この日、宗教家・一条悟の大講演会がはじまろうとしていた。マスコミも大々的に報じ、日本中が注目する一大イベントの模様をレポートしているアナウンサー・立花美穂。そのテレビ画面を見ている裁判官の水瀬千晶。そして郷土の母や学生時の友。さらにかつての会社員時代の同僚や上司たち――それぞれの胸に去来する悟との日々が回想される――四国の小さな町に生まれ、一流大学を経て大手商社に就職。若くして社長候補と期待されるエリートの道を歩みながら、突然退職し、姿を消した一条悟。なぜ、彼は約束された将来を捨て去り、宗教家になることを選んだのか。どうして愛する人たちにも何も告げずに、ただ一人往くことを決めたのか――そして、いよいよ大講演会の幕が上がりはじめる。
【公開された動画】
メイキング映像
インタビュー映像
【関連サイト】
「夜明けを信じて。」の公式HP
【関連書籍】
『「夜明けを信じて。」公式ガイドブック』
幸福の科学出版 『夜明けを信じて。』製作プロジェクト 編
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