幸福実現党 はてな?VOICE [第8回]

幸福実現党 はてな?VOICE [第8回]

 

2012年8月号記事

 

幸福実現党 はてな? VOICE [第8回]

幸福実現党に対する素朴な疑問に、立木秀学党首が直接答えます。

 

立木秀学

(ついき・しゅうがく)

1971年、大阪府生まれ。東京大学法学部第3類(政治コース)を卒業後、宗教法人幸福の科学に入局。財務局長、専務理事などを歴任。2010年7月、幸福実現党党首に就任。

http://tsuiki-shugaku.hr-party.jp/

 

 

[今月の質問者] 高山明利さん(仮名)/46歳・男性/静岡県/会社役員

 

Q.幸福実現党の外交政策は、中国とビジネスをしている企業に悪影響を及ぼしませんか?

 

高山(以下、高) 幸福実現党さんは国会に議席を持っていませんが、国会議員がいなければ、政策を実現していくことは難しいのではないですか。

立木(以下、立) おっしゃる通りなのですが、実はこれまで一貫して発信してきたオピニオンや粘り強い政治活動の影響力によって、一部の政策は実現しつつあると言えます。

 3年前の衆院選の時は、幸福実現党の政策は現実離れしていると思われたようですが、その後の事態の推移を見れば、特に外交・安全保障面では、我々が警告してきた通りになっています。現在の民主党政権ですら、我が党が主張してきたことをある程度反映せざるを得ない状況です。

結果として、議席はなくとも政策が実現に向かっているということですか。

 もちろん十分ではないですが、責任をもって政治に当たるのであれば、誰であれそういう方向で動かざるを得ないのではないかと。

そうですか。ただ、幸福実現党さんの中国共産党政府への主張は「過激」という評判も聞いています。私は中国貿易のビジネスをしていますので、両国の関係いかんによって、ビジネスに悪影響が及ぶことを非常に心配しているのですが……。

 2010年の尖閣諸島沖中国漁船衝突事件の時は、レアアースの禁輸措置などもありましたので、物事を荒立ててほしくないというのが本音のところです。今や経済界では、中国と切っても切れない関係になっているところがかなり多いと思います。

そうですね。ただ、外交においては主権や国益を守るため、場合によっては経済を一時的に犠牲にしてでも、政府として主張すべきことは主張しなくてはなりません。そのため、平素からレアアース調達先の分散化を促すなどの努力は必要でしょう。民間企業のレベルでも、できれば中国一国への集中を避けてリスク分散を図っていただきたいと思います。

確かに、対中ビジネスでも「押せば退く」と見られると、どんどん押し込まれることがあります。これは外交と同じことが言えますね。

高山さんは中国とビジネスをしている日本企業をよくご存じかと思いますが、ビジネスを円滑に進めるためには日中関係は穏便にしておいてほしいという企業が多いのでしょうか。

多いですね。その意味で、我々、経済界はほとんど“中国寄り"なんです。だから、前回の衆院選では民主党が勝ったのだと思います。

国益を失っていけば、最後はビジネスどころではなくなるというのが本当のところですが、当事者になるとなかなか難しいのでしょう。

 もっとも、我が党は対中ビジネスを減らせと言っているわけではありません。むしろこれを盛んにしていくことで、資本主義的な価値観や制度、法の支配などを中国に浸透させるチャンスも生まれます。ひいては中国の自由化・民主化につながるかもしれません。政治・外交上のリスクを踏まえて分散化した上で、中国とのビジネスは活発にしていただければと思います。

 

「自由の創設」のために報道を行っていきたいと考えています。1口1万円からご支援いただければ幸いです。

「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内

タグ: 2012年8月号記事  ついき秀学  幸福実現党  中国  ビジネス  日中関係  民主党  自由化  民主化  

Menu

Language