Interview 地域を発展させる「秘策」 - 幸福実現党 広島・山口

Interview 地域を発展させる「秘策」 - 幸福実現党 広島・山口

 

2020年8月号記事

 

Interview

 

地域を発展させる「秘策」

広島・山口

 

立党当初から山口県で活動する河井氏と、広島県で活動する野村氏、
中国エリアで活動する国領氏がビジョンを語り合った。

 


 

未来志向の教育・政治の実現

広島・山口から始まる新しい国造り

 

 

幸福実現党
広島県第3支部代表

野村 昌央

Profile (のむら まさてる)1982年、広島県広島市生まれ。広島県立安古市高等学校、広島国際大学医療福祉学部卒。HS政経塾を卒塾(第6期生)。家族は妻と一女。好きな言葉は「夢なき者に成功なし」。

幸福実現党 山口県本部代表
兼 山口県第1支部代表

河井 美和子

Profile (かわい みわこ)1962年、山口県周南市生まれ。明星大学人文学部卒業後、山口放送興産に入社。2009年の立党と同時に幸福実現党に入党。山口県スケート連盟会長。家族は二女。好きな言葉は「一期一会」。

幸福実現党 選対委員長代理
兼 青年局長

国領 豊太

Profile (こくりょう ぶんた)1981年、島根県松江市生まれ。広島城北高等学校、東北大学法学部卒。2005年、幸福の科学に奉職。幸福実現党事務局長などを経て現職。家族は妻と一女。好きな言葉は「不動心」。

 

 

野村氏(以下、野): 私は広島市内で生まれ育ちましたが、平和教育の影響を強く受けました。学校で、「天皇は戦争犯罪者で、日本は侵略戦争を起こした」と教わって、君が代は歌ってはいけないと言われていたので、中学生のころ、サッカー日本代表が君が代を歌うのを見て、「国歌って歌うんだ」と思ったくらいです。

河井氏(以下、河): えっ、それは驚きました。私は生まれも育ちも山口ですが、保守の地盤なので国歌を歌うのは当たり前でした。萩市や周辺の小学校では、明治維新の原動力となる思想を説いた吉田松陰の一生について、小学生向けに書かれた『松陰読本』という副読本で学んでいますし、萩市立の明倫小学校では、今も授業の前に「松陰先生のことば」を唱えて学びに入ります。

国領氏(以下、国): 山口と広島の教育は真逆ですね。私も広島の教育を受けましたが、偉人教育はなかったです。例えば、儒学者の頼山陽は、『日本外史』を広島で書いています。その本がなければ維新もなかったかもしれないと言われるぐらいですが、偉人については勉強しないですよね。

野: 学校で頼山陽の名前を聞いたことがなかったです。子供が志を持つときは、「偉人に感化される」ところがあるので、義務教育でしっかり教えるべきだと思います。

 

 

メディアと市民はこんなにずれが

河: 山口の教育も、まだ足りないと感じます。

 歴史教科書の採用の時期に教育委員会を回ったことがあるのですが、ある市では出版社によってどれほど内容が違うか知らなかったようで。記述の違いを説明すると、「松陰先生のことは学ぶべきですよね」とおっしゃってくださいましたが、結局、採用されたのは偉人の記述が薄い左翼的な教科書でした。教育の問題は大きいです。

野: 広島市の平和事業も、市民の感覚とずれがありますね。被爆者が集められた「被服支廠」という施設を1棟保存しようという話が持ち上がっているのですが、メディアや政治家は「4棟全て残すべき」と言って、地元の国会議員は国からも予算を引こうとしています。でも、街の声を聞くと、全部残すべきという人は年代を問わずいないんです。広島市は平和予算を使いすぎではないか、という声もあります。

国: 「記憶をつなぐ」というのは確かに大事なことだと思うのですが、原爆投下について「日本が悪かった」という自虐的な歴史観に行きつくような残し方はよくないですね。

 

 

「早く死んだ方がいいんかね」

支援者のもとを訪れる河井氏。

河: 地元を回ると、政治のシステムがまずいせいで「生活が苦しい」とおっしゃる方が多くいらっしゃいます。商店街では、消費税が10パーセントに上がる前から皆さん口をそろえて、「10パーセントになったら店を閉じないといけない」とおっしゃっていました。

野: ショックだったのは、年金を受け取っている方で、「こんなに迷惑かけるんだったら、早く死んだ方がいいんかね」と泣かれる高齢者に3人お会いしたんですよ。積み立て式で始まったのに、いつの間にか、保険料が誰かの年金に回る賦課方式になりました。将来的には「現役世代二人で受給者一人を背負う」ということになり、持続できなくなります。今さえ良ければいい、という政策では許されません。政治家は未来への責任があります。

河: 今回、コロナの自粛期間中、女性が「社会の崩壊を食い止めた」と思うんです。休校中、ずっと自宅で子供たちの世話をしていたお母さん方は本当に頑張っていました。女性は、看護やスーパーの店員など、休めない仕事をしている方も多かったですね。女性の活躍というと、地位や役職を上げることばかりが注目されますが、家庭を守る女性の役割はもっと評価されてもいいと思います。

 

 

正義を立て人権を守れる日本へ

公序良俗に反する作品などの出展が問題視された「ひろしまトリエンナーレ」への公金支出の見直しを求める陳情書を2月、広島県議会へ提出。コロナなどの影響で4月、中止が決まった。

国: 日本は全国的な自粛要請で経済的な損失を出しながら、コロナ感染拡大の要因をつくった中国に対して何も言いません。これではバランスを欠いています。

 今後、米中の軍事衝突もあり得ますが、中国では、国内にある会社はたとえ日本企業でも、有事の際は共産党政権と人民解放軍に管理されるという法律があります。ウイグル・チベット・内モンゴルなどでの人権弾圧や、香港の弾圧の問題もある。こうしたリスクや倫理的な問題を考えると、中国に進出した工場を日本に戻すなど、「脱中国」を決断すべきです。

河: 私自身、幸福実現党の立党前から、中国の人権弾圧に胸を痛めてきました。こういう理不尽なことがどうして放っておかれるのか、何かできないのか、と正義感に駆られて、一人鼻息を荒くしていたのを覚えています。

 どの国の子供たちも守りたい。すべての命がこの世界に生まれてよかったと思ってほしい。この信念が政治活動につながっています。

 

2019年9月23日、広島市内で行った「香港革命支援デモ」。広島・山口からの参加者が香港市民の人権や自由と民主主義を守るために声をあげた。

 

 

宗教政党だからできること

野: 広島は人権をとても大切にする地域なので、香港などの弾圧に心を痛めている方も多いと思います。私たちは宗教政党で、人間の尊厳の根拠が「神の子、仏の子としての本質」にある、と断言できます。私たちこそ立ち上がらなくてはいけないですね。

国: 2009年の立党時、大川隆法総裁による「新・日本国憲法試案」が、前文含めわずか十七条で分かりやすく示されたことに衝撃を受けました。

 憲法は本来、国の在り方を決める精神だと思います。国防上の観点から、憲法を変えるべきだという議論もありますが、そもそも今の憲法は日本人が作ったものではないので、日本人の手で作り直す必要があるのではないでしょうか。私たちは、新しい国造りのため、頑張ってまいります。

 


 

Interview

 

地方の政治家に聞く

 

広島・山口で活動する幸福実現党の政治家に、

地域への思いやこれからのビジョンについて聞いた。

 

 

「自助」「共助」「公助」の町づくりへ

 

幸福実現党 広島県本部代表代行
兼 廿日市地区代表

水野 善丈

Profile

(みずの よしひろ)1991年、広島県廿日市市生まれ。広島県立廿日市高等学校、愛媛大学工学部卒。HS政経塾(第5期生)を卒塾後、幸福の科学宮島支部長。趣味は、サッカーと太鼓。好きな言葉は「世に生を得るは事を為すにあり(坂本龍馬)」。

 

 

 近年、地震や水害など自然災害が増えています。廿日市市は、山と海に囲まれた風光明媚な地域で、世界遺産「厳島神社」も抱え人が集まります。地元を守るためにも、「自助」「共助」「公助」の連携による防災の推進は重要です。

 現在、私は、地元の消防団でも活動させて頂いています。廿日市市はハザードマップを作成していますが、実際の避難順序などは地域の自治体へ任されています。例えば、団地で土砂災害が考えられる場合は、山間部に近い方からの避難となります。その際、消防団と自治体防災組織と住民の連携が必要となりますので、協力体制の構築にも助力できればと考えています。

 災害の際には、日頃から地域の世代を超えた繋がりも重要な役割となります。地域の価値は、人と人とのつながりから生み出されます。これからも活動を通じて、住みやすい街づくりに取り組んでまいります。

 


 

土地利用の規制の見直しで
地域の再生を目指します

 

現職

 

山口県下松市議会議員

山根 栄子

Profile

(やまね えいこ)1970年、山口県下松市生まれ。山口県立熊毛北高等学校卒業後、美萩野保健衛生学院を経て、歯科衛生士として勤務。2018年に初当選。不登校児支援スクール「ネバー・マインド」相談員。趣味はランニング・映画鑑賞。好きな言葉は「知行合一」。

 

 

 議員になって2年が経ちますが、市民の皆様からお困りごとを伺い、周りの方に教えていただきながら解決に向かうよう、行政とつなぐ仕事をすることが多いです。

 下松市では、「市街化調整区域」が問題になっています。市街地の拡大を制限するために設定されたものですが、下水が通っておらず、土地も売りにくいため、若い世代が入らない。高齢者が取り残され、人口が減少して荒廃してしまうのです。県が調整区域を決めていますが、市長が県に申請しなければ、何十年も変わらないままです。区域の見直しには、長期的に取り組みたいと考えています。

 地域には休耕田も多く、誰かに売りたい、というお話を伺います。一方、地域を回ると「農業を始めたい」という方もいるので、手続きをお手伝いさせていただくこともあります。さまざまな経験の中で気づいたことやいただいた声を、市政の改善につなげてまいります。

 

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