幸福の科学が文藝春秋社と大川宏洋氏を名誉毀損で提訴 宏洋氏が語らない大川総裁の実像

幸福の科学が文藝春秋社と大川宏洋氏を名誉毀損で提訴 宏洋氏が語らない大川総裁の実像

 

幸福の科学が4日、文藝春秋社発行の「週刊文春」で名誉を著しく毀損されたとして、大川宏洋氏(以下、宏洋氏)と同社に計5500万円の損害賠償などを求め、東京地裁に提訴した。

 

提訴の原因となったのは、「週刊文春」2019年2月28日号に宏洋氏のインタビューが掲載されたことだ。ここに掲載されている内容の、事実と異なる点について幸福の科学は反論を行ってきたが、一年を経ても全く反省も改善も見られなかったことから、このたび提訴に踏み切った。

 

宏洋氏はこれまで、教団職員でありながらYouTubeやテレビ、週刊誌、月刊誌などを通じて繰り返し嘘をつき、教団を誹謗中傷する発言を繰り返してきた。幸福の科学は2019年6月25日付で懲戒免職処分としている。このたび、同日付で教団からの追放を意味する「破門」となっていたことも合わせて発表された。

 

この問題をめぐる教団側の発言、また、大川総裁の長女・咲也加氏の証言は、すでに書籍などの形で複数発表されている。宏洋氏の発言を検証する際には、必読と言えるだろう。

 

 

千眼氏との結婚は、宏洋氏が言い出したもの

宏洋氏は「週刊文春」のインタビューで、2018年に、会食の席で大川総裁から千眼美子(清水富美加)さんとの結婚を強制された、また、大川総裁が宏洋氏と結婚させるために千眼さんに芸能事務所を辞めさせた、と語っている。

 

宏洋氏は「父から富美加さんとの結婚を迫られた」「十一月十八日、『清水さんと結婚はしません』ときっぱり断ると、父は怒り狂いました」と語っていた。また、「父は『彼女には芸能事務所を辞めさせるから』というのです」「僕と結婚させるため芸能事務所を辞めさせた」として、千眼さんの"出家"の真相が、結婚問題にあると主張している。

 

だが、実際にはそのような事実は全くない。むしろ、宏洋氏のほうが清水さんと結婚したがっていたのだが、清水さんに「ふられた」ことにより、逆上してあちこちで悪口を言い続けている、というのが真相だ。

 

『直撃インタビュー 大川隆法総裁、宏洋問題に答える』

『直撃インタビュー 大川隆法総裁、宏洋問題に答える』

幸福の科学総合本部 編

幸福の科学出版

『大川隆法総裁、宏洋問題に答える』(幸福の科学総合本部編)において、咲也加氏は、宏洋氏が千眼さんの前で「結婚の話は彼女にしなくていいんですか。今日は、そういう話で呼んだんですよね。僕は、そんなつもりは一切ありませんから」と暴言を吐いたことを明かしている。

 

その際に大川総裁は、「そんな話を、直接、私からしたことはないでしょう? 千眼さんは、いい子だけれども、あなたには、今、彼女がいるので、そういう話はできないよね」とたしなめたという。

 

咲也加氏は、結婚の話は宏洋氏から出たとはっきり証言している。千眼氏が出家したのは、思想・信条に沿わない仕事が続き、心身の衰弱による生命の危機にあったことなどが背景にあったというのが事実だ。

 

また、大川総裁が千眼さんに対し、「そんなに苦しい仕事であるならば、無理してしなくてもいいんだよ」とアドバイスをしたことはあっても、仕事をやめるように強要した事実はなかった。

 

 

 

東大合格を義務付けられた

宏洋氏は週刊文春のインタビューで、「小学校に上がる前から、『とにかく東大法学部に現役合格せよ』と言われ、義務付けられていました」「『何事も一番でなければ意味が無い』というのが、父からの唯一の教えでした」と話していた。

 

学歴至上主義を子供に植え付け、子供に強要する不寛容かつ独善的な人物であると受け取られかねない内容だ。

 

しかし、これも事実ではない。『大川隆法総裁、宏洋問題に答える』の中で咲也加氏は、実母が宏洋氏に対して「東大に行かなければ幸福の科学の二代目になれない」「勉強が苦手なやつは家から出してしまうぞ」というような発言をしていたのを、「総裁先生から言われたことを、母が言っている」と認識していたのではないかと語った。

 

『娘から見た大川隆法』

『娘から見た大川隆法』

大川咲也加著

幸福の科学出版

実際には、大川総裁は「学歴至上主義」を危惧していた様子だった。

 

咲也加氏の著書『娘から見た大川隆法』では、東京大学の受験を目指していた咲也加氏に対して、「無理をして性格が曲がる」ことを危惧し、「東大じゃないほうがいいんじゃないかな」とアドバイスをしていたこと、お茶の水女子大の受験を勧めたことを明かしている。

 

 

 

重視されたのは「性格の真面目さ、コツコツとした努力、人の気持ちが分かること」

『幸福の科学の後継者像について』

『幸福の科学の後継者像について』

大川隆法、大川咲也加共著

幸福の科学出版

幸福の科学では2018年秋に、咲也加氏を後継者に予定していることを発表していた。

 

大川総裁は、『幸福の科学の後継者像について』で、後継者に期待されることとして「『法が曲がらない』ということが最も大事」としており、「法が曲がらないためには、性格が真面目で、コツコツと努力するタイプで、人の気持ちが分かる人であること」を挙げている。

 

大川総裁が、宏洋氏が言う「東大法学部の現役合格」とは違った次元で人物を見、宗教的素質を見ていたことがうかがえる。

 

大川総裁の子育ての全体像が語られた咲也加氏の書籍『娘から見た大川隆法』や、大川総裁や関係者の視点から見た書籍『大川隆法総裁、宏洋問題に答える』、大川総裁が後継者について語った『幸福の科学の後継者像について』には、このほかにも宏洋氏の大川家に関する発言をいろいろな方向から検証することができる証言が数多く掲載されている。

 

宏洋氏の言動については、上記の本の中などで明かされている。宏洋氏が語っていない事実を知った上で、冷静に判断する必要がある。

 

【関連サイト】

幸福の科学公式サイト 「週刊文春」及び大川宏洋氏への名誉毀損訴訟について

https://happy-science.jp/news/public/11465/11545/

 

【関連書籍】

『娘から見た大川隆法』

『娘から見た大川隆法』

大川咲也加著 幸福の科学出版

 

『幸福の科学の後継者像について』

『幸福の科学の後継者像について』

大川隆法、大川咲也加共著 幸福の科学出版

 

『直撃インタビュー 大川隆法総裁、宏洋問題に答える』

『直撃インタビュー 大川隆法総裁、宏洋問題に答える』

幸福の科学総合本部 編集 幸福の科学出版

 

【関連記事】

2019年8月4日付本欄 長女・咲也加氏が明かす「大川隆法」(2) 「学歴至上主義」なのは総裁でなく、宏洋氏自身

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16108

 

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タグ: 大川宏洋  文藝春秋  名誉毀損  提訴  週刊文春  千眼美子  後継者  

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