「自由のない家庭環境」は、宏洋氏の心がつくりだした幻想 【宏洋氏・週刊文春の嘘(4)】

「自由のない家庭環境」は、宏洋氏の心がつくりだした幻想 【宏洋氏・週刊文春の嘘(4)】

質疑応答に臨む、大川総裁(右)。

 

《本記事のポイント》

  • 宏洋氏が語る「東大受験の義務付け」はなく、個性に合わせた教育が行われていた。
  • 大川総裁は、受験に失敗しても見限ることなく、何度もチャンスを与えてきた。
  • 与えられてきたことに感謝し、「与える愛」の人生を歩むべき。

 

大川隆法・幸福の科学総裁の長男・宏洋氏のインタビュー記事を掲載した21日発売の「週刊文春」の記事は、まったくの嘘であることが次々に明かされている。

 

最も大きな嘘は、宏洋氏が大川総裁に女優・清水富美加さん(その後、幸福の科学に出家し、千眼美子。以下、千眼氏)との結婚を強制されたというものだが、その他にも看過できない嘘が並べられている。

 

今回は、「異常な教育方針の下で育った」という点について。

 

記事では、幼少時の家庭環境について、親の価値観を押し付けられ、子供の自由を奪われたかのような印象を与えている。だが、宏洋氏の語った内容には、自分を認めない教団への恨み心や他の兄弟姉妹への嫉妬心からか、重大な事実誤認や嘘が含まれている。

 

 

東大受験の義務付けはなく、個性に合わせた教育が行われていた

まずは「東大合格を義務付けられ、幼少時から一日中勉強させられた」「父は学歴至上主義で、東大早慶以外は大学ではないと言っていた」という点だ。

 

この主張に対し、21日に行われた質疑応答「宏洋問題に関するQ&A」において、大川総裁の長女・大川咲也加副理事長兼総裁室長は、そんな方針は一度も聞いたことがないと否定した。

 

実際、咲也加氏は、一学年で100人以上東大を受験する進学校で、3、4番の成績を収め、東大合格に十分な学力があったが、大川総裁が咲也加氏の個性や将来を考慮し、「お茶の水女子大学の方が合うのではないか」と提案して進学を決めた。

 

むしろ大川家では「学力だけではなく、人格も鍛えなければ、人間として大成しない」と教えられていたという。

 

もちろん、学業に打ち込むことは、将来よい仕事をするためにも、精神力を鍛える上でも重要なことと言える。

 

ただ、宏洋氏は勉強が好きではなかった。大川総裁は、宏洋氏の実母である前妻が学業の猛特訓をしたところ、「虐待されている」と思ったのではないかと分析した。

 

咲也加氏も、宏洋氏があまりにも勉強せず、成績が下がりすぎたため、実母が「そんなに勉強しないなら、友達と遊んじゃ駄目とか、修学旅行に行かせないわよと言っていたことを、虐待のように言っているのが事実」だと述べた。

 

 

実母の特殊な教育方針と家庭の教育方針を混同

記事中では、子供部屋に監視カメラがついていたとも報じられているが、これも子供の自由を奪う目的でつけられたものではなかった。

 

これについて咲也加氏は、離れた場所で仕事をしていた実母が、子供たちの様子を見たいと願ったため、秘書が子供部屋とは別の勉強部屋に導入したものだと説明。テレビ電話のように、双方向で母親と子供の間で会話ができるシステムであり、決して一方的に監視するものではなかったという。

 

他にも、宏洋氏が恨みに思っている教育方針や叱責などは、実母から出ているものだった。

 

当時、大川総裁は講演会などで忙しく、家庭内の状況をすべて把握できる状況ではなかった。このこと自体、一般の家庭でもあり得ることで、すべてを父親のせいにするのは間違っている。

 

父親の前で私語は許されず、少しでも話すと「バカ波動を出すな」などと叱責されたという記事の内容についても、咲也加氏は、「『本を読んでいるときは静かにしてね』とは言われたが、話すなと言われた記憶はない」と首をかしげた。

 

もちろん、大川総裁は書斎にこもることもあったが、作家などの知的生活を行う人であれば普通のことである。ましてや、精妙な精神統一環境が求められる宗教家ならばなおさらだ。

 

さらに宏洋氏は、「週刊文春」において、中学受験に失敗した後は、食事も別々になるなど、家族との接触がほとんどなくなったと主張するが、これもかなり誇張した表現といえる。

 

大川総裁は、学歴がすべてと考えていた前妻が怒っていたため、一定の距離をとらざるを得なくなったことはあるとしながらも、中学時代には外泊を繰り返すなど自由に過ごしており、前妻のせいだけにはできないと宏洋氏を咎めた。

 

ただ大川総裁は、宏洋氏を見限ったわけではない。中学受験だけで将来は決まらないと考え、大学に入ってから映画の仕事にチャレンジさせるなど、本人の個性に合わせてその後もチャンスを与えた。

 

自分の不幸を他人や環境のせいにする人は世間に多くいる。これを教祖の家庭における特殊事情であるかのように印象付けた「週刊文春」の罪は重いと言わざるを得ない。

 

その他、個別の論点については、幸福の科学広報局が公式ホームページで反論・説明している。

https://happy-science.jp/news/public/6702/

 

反論・説明を絞ったものは、動画でもアップされている。

YouTube動画:週刊文春インタビュー記事「大川宏洋氏の虚言・誹謗中傷」に反論する

 

 

父から注がれている愛に気づくべき

咲也加氏は、宏洋氏について、自分がいちばん愛されていると思ったときは、大川総裁を尊敬し、信じているが、そうでないときは離れていくと語った。

 

宏洋氏は父である大川総裁からもっと「愛されたかった」のだろう。

 

幸福の科学では、「与える愛」の人生を生きることが幸福への道だと教えられている。そのためには、すでに与えられている多くの愛に気づくことだ。

 

生み育ててもらい、恵まれた教育環境を与えられたことはもちろんのこと、教団の理事長職や芸能事務所の社長、映画の脚本や主演など、たとえ失敗しても何度も何度もチャンスを与えられたことなど、多くの愛が注がれていた。

 

もちろん、次第に要求レベルは上がっていったのだろうが、それはプロとしての仕事を期待してのことだ。

 

宏洋氏は2012年12月に行った講話において、「大川隆法総裁先生の、主エル・カンターレの長男としてこの世に生を授かった。こんなに何もかも、与えられすぎるほど、与えられてしまって、こんな贅沢な環境に置かせていただいて、本当に感謝でいっぱい、いっぱいです」と涙ながらに語っていた。

 

人は自らを成長させ、使命を果たすためにこの世に生まれてくる。恨みと「奪う愛」で人生を終えることは、あまりにももったいない。

 

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2019年2月22日付本欄 「清水富美加との結婚強制」はまったくの嘘 大川総裁が宏洋氏と週刊文春の間違いを指摘

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2019年2月22日付本欄 清水富美加さんの演技力を「二面性」と曲解する宏洋氏の仕事能力 【宏洋氏・週刊文春の嘘(3)】

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タグ: 大川宏洋  清水富美加  結婚強制  千眼美子  週刊文春  監視カメラ  東大  

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