ルーマニアの教会でUFOのようなものが描かれた壁画が見つかった。

ネット新聞「インターナショナル・ビジネス・タイムス(インド版)」によると、イスラエルのUFO研究組織(EURA)がこのほど、ルーマニアのシギショアラにあるドミニコ会修道院付属教会の壁画に描かれた、UFOのようなものの写真を入手したという。また、同様のものは、4世紀から17世紀の絵画やコインにも描かれているという。

壁画に描かれているのは、上空にUFO状のものが浮いている様子で、聖書の詩篇第130章8節にある「イスラエルよ、主によって望みをいだけ」という句がドイツ語で書かれているため、壁画は聖書がドイツ語に翻訳された1523年以降のものと見られる。

EURAは、これと非常によく似た絵が17世紀のフランスのコインにも描かれており、ある研究者はこれを「エゼキエルの車輪」ではないかと指摘している。聖書のエゼキエル書には、UFOの飛来ではないかと思われる記述が随所にあり、古代から宇宙人が地球に飛来し、「人類の祖」となったとする古代宇宙飛行士説が生まれるきっかけとなった。

この古代宇宙飛行士説の研究者の中でも有名なのが、ゼカリア・シッチン氏(1922~2010年)だ。氏は、数少ないシュメール語の専門家であり、聖書に登場する宇宙人や、それらが人類史に与えた影響などの研究を残している。

実は、このシッチン氏がまだ存命だった2010年1月、大川隆法・幸福の科学総裁は、シッチン氏の守護霊を呼んだ。その時、氏の守護霊は、自分が元々宇宙人であった事実や、過去世はエゼキエルその人であったことを明かしている(『「宇宙の法」入門 宇宙人とUFOの真実』大川隆法著)。

また、人類の創世記が説かれた大川総裁の著作『太陽の法』では、金星人の魂から地球人が創造され、その後様々な星から移住してきた人々が融合していく中で、色々な文明が興亡したことが説かれている。

世界中ではこれまでに、壁画だけでなく絵画や彫刻などにも宇宙人やUFOと思われるような不思議なモチーフが確認されているが、これは古代から、宇宙人が姿を隠しながら地球の文明に影響を与え、時折その存在を示してきたということが言える。

今回のように、現在でも次々とその存在を感じさせる発見が続いているわけだが、宇宙人が地球人の前に堂々と姿を現すためには、多くの地球人がその存在に気づき、認めることが必要だ。(純)

【関連サイト】

OPEN MIND誌 「ルーマニアの古代壁画にUFOと思われるものが発見される」

http://www.openminds.tv/possible-ufo-discovered-old-wall-painting-romania/28362

古代エイリアンギャラリー

http://www.ufo-contact.com/ancient-aliens-gallery-1

【関連記事】

2013年10月号記事 そもそモグラの宇宙人入門 - 世界の常識に日本は遅れるな!

http://the-liberty.com/article.php?item_id=6536