内憂外患の韓国は「日清戦争前夜」? 半島有事を真剣に考える

2017.03.27

韓国で大統領が辞めさせられ、北朝鮮は相変わらずミサイルを撃ち続けています。5月に韓国で大統領選が行われますが、北朝鮮寄りの人物が当選すると見られています。

テレビやネットの報道を眺めて、「朝鮮半島はずいぶんひどい状況だなぁ」と感じている方も多いのではないでしょうか。

でも、冷静に考えると、朝鮮半島と日本列島は目と鼻の先です。1950年の朝鮮戦争では、北朝鮮軍が韓国軍を第二の都市・釜山まで追い詰めて包囲しましたが、その釜山と福岡県の距離はたった200キロメートルの近さです。

この距離は、東京と福島県の郡山、大阪と広島県の福山、福岡と鹿児島ぐらい。いずれも新幹線で1時間半程度。朝鮮半島の混乱は、日本人にとって「対岸の火事」ではありません。

元自衛隊幹部は、こう指摘します。「今の朝鮮半島の混乱は、日清戦争前夜と似ている」――。

そこで本欄では、歴史的な観点を踏まえ、朝鮮半島と日本の関係について考えてみます。

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