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アメリカ・ユタ州はこのほど、中国系動画投稿アプリ「TikTok」が意図的に子供に有害な影響を与えているとして提訴しました。

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ユタ州のショーン・レイエス司法長官は州裁判所に提出した訴状で、「子供にとって安全だとアプリの安全性について欺瞞的な主張を行った」「子供たちを操ることを意図したデザインの中毒性があるアプリを展開・販売した」として、TikTokが消費者保護法に違反したという見解を示しています。

レイエス氏は記者会見でも、「TikTokは子供たちが抜け出すのに苦労するような、高度にキュレーション(選別・編集)されたコンテンツを無限に子供たちに与えるアルゴリズムを設計・採用している。TikTokは子供たちの注意を引きつけて離さない、残酷なスロットマシーンを模倣してこれらの機能を設計した」と主張していました。

これに対しTikTokは、「18歳未満のユーザーには自動的に60分の制限を設け、10代のアカウントには親がアクセスを規制できる機能を設けるなど、業界をリードする青少年への安全策を講じている」と反論しています。

同様の訴訟は他にも起きており、今年3月には米アーカンソー州が、メタとTikTokが子供に悪影響を与え、州の欺瞞的取引の禁止法に違反しているとして提訴しています。

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